杉本鉞子(すぎもと えつこ) ~日米を繋いだ武士の娘~
杉本鉞子(1872~1950)
越後長岡藩の家老の家に生まれ、厳格に育てられる。
日本人実業家に嫁ぐため、渡米。二人の娘を育てる。
日本人の生活を描いた自伝的な小説「A DAUGHTER of the SAMURAI」を1925年、アメリカで出版。ベストセラーとなる。
作品はフランス・イギリス・スウェーデンなど7ヶ国で翻訳・出版された。
【お薦めの本】
「武士の娘」 杉本鉞子 著/大岩美代 訳 (ちくま文庫)
「武士の娘 日米の架け橋となった鉞子とフローレンス」 内田義雄 著 (講談社+α文庫)