坂部友宏「フラっとフライデーの思い出 後編その① メッセージありがとう」
2016年3月27日 22:15
後編その②も、後日お送りします。
後編その②で回顧録終わらせます。
今回は、写真１枚もないんで、
文字ばっかりで長いんで、読むとめちゃくちゃ疲れると思うんで、
時間ある時に読んでください。
↓
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番組へのメッセージにはいつも、心を動かされていました。
毎回、全て、目を通させていただいておりました。
坂部を励ますメッセージ。
朗らかな近況報告のメッセージ。
○○で坂部を見た！というメッセージ。
鋭い突っ込みメッセージ。
つぶやくような一言メッセージ。
メッセージテーマに対して真剣にご回答いただいたメッセージ。
はたまた、
番組への疑問やストレスをそのまま写したメッセージ。
などなど・・・。
全てがフラっとフライデーを支えてくれました。
心から感謝を伝えたいです。
皆さん強さのある人たちだと感じていました。
僕は大いに刺激を受けていましたね。
そういった中で、
この弱い僕でも、一生懸命言葉を発することで、
自分でも信じられない好影響を与えることができていたと、実感する時もありました。
たとえば、
最終回の２５日に届いたメッセージから１つ。
番組内でご紹介するかもしれなかったメッセージですが、
結局、時間の都合でご紹介に至りませんでした。
以下、いただいたメッセージの文面です。
（お名前はもちろんふせて）
ある日、フラフラの放送の途中、坂部さんが、
ふと「みなさん、上を向いて歩きましょう！上を向いていれば、
何かいい事あるかもしれませんからねっ笑」と明るい声で話されていました。
聞いた途端、急に自分の事を考え、そういえば僕は普段、
辛い事を思い出したり、悩んで下を向いて歩く事が多い事に気付きました。
自分と同世代の坂部さんのその言葉に感動し、その日から僕は毎日
外に出たら「まずは！上を向いていこう！」と自分に語りかけるようになりました。
これからは、嫌な事があっても考え過ぎたり、悩みすぎたりせず
この日の放送の言葉を大切にし、頑張っていこう思います。
自分が変わるきっかけになる暖かい言葉を下さった坂部さん、本当にありがとう。
お疲れ様でした。
何を・・・。そんな・・・。
こちらこそ、本当にありがとうございます。
いつだったか、
朝の通勤・通学の時間帯、
僕が新潟市の万代橋をジョギングしていた時。
・・・ふと橋の歩道を歩く人を見たら、
みんな下を向きながら歩いていた。
日々に疲れているのか、たまたまなのか、何なのか・・・。
ただ、みんなつまらなそうに歩いているように見えて、
下向いちゃってるあなた～！
そんなんじゃあ、かわゆい女子が向こうから歩いてきても見逃しちゃいますよ！笑
気持ちが沈んでいても、とりあえず体勢だけでも上を向いて歩いてれば、
気持ちがあとからついてきて、体勢だけじゃなくて心まで上向きになっちゃうもんなんですから！
いやでも上向きになっちゃいます！
人間ってそういう、面白い動物的な一面があるらしいですよ笑
沈んだ時に、無理やりにでも笑顔になれば、
気持ちはすぐに笑顔に引っ張られて、明るい気持ちになっちゃいます！みたいな。
さあ、上を向いて歩こうゼ！
って言って、坂本九『上を向いて歩こう』を流したことがありました。
ちょっとエラそうだったかな～どうかな～という思いもありながらでした。
だって、僕だってなんだか下向いて歩いちゃう時、ないって言ったらウソだし。
それでも、「顔を上げて歩く」「上を向いて歩く」は僕の信条の１つであることはたしか。
だから、ラジオでしゃべってみた。
それに対して、こんなにも心のこもったメッセージをいただけるなんて・・・。
パーソナリティとしての僕の少なくない影響力、
弱いのは僕ではなかったという発見、
ラジオの仕事のやりがい、
などなど・・・。
改めて感じさせてくれます。
今回のブログは、番組終了に際してのものなので、
最終回にいただいたメッセージの中から１通をご紹介しました。
この１年半を振り返れば、
もちろん、この１通だけではありませんでした。
”パーソナリティの言葉で、何かが良い方向に向かった人がいた”
これがラジオの力なのでしょうね。
僕もあなたも幸せになれました。
ありがとう。
一方で・・・。
これまで金曜の午前中、BSNラジオは役に立たなかったとおっしゃる方々がいるとしたら、
こう申し上げたい。
ごめんちゃい！
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