坂部友宏「誇り」
2016年7月27日 00:25
世界遺産
BSNでも毎週日曜午後6時~6時30分、
「THE世界遺産」を放送しています。
かつて番組を見て初めて知ったのは、
僕も好きなお酒の話。
お酒のテキーラは、
メキシコの”テキーラ”という名の地域でのみ作られているそうです。
(つまり、他の場所で作っているとしたら、定義としてはニセモノ)
リュウゼツランというサボテンの一種の根っこに近い部分を使って作る・・・、
そんな映像を見ました。
そして、テキーラに住む男たちは、
太陽照りつける中、闘牛を観戦して熱く盛り上がりながら、
40度を超える強い酒テキーラを、瓶から口へとどんどん流し込む・・・。
あこがれる・・・。
めちゃくちゃ行ってみたいです、テキーラ・・・
国内・国外でいくつか、
実際に世界遺産を訪れたことがあります。
修学旅行とか、個人の旅行とか。
世界遺産として認められることで、
文化活動・経済活動が活発になる一方、
観光が巻き起こす問題も浮上することも考えられるのでしょうか。
「金を中心とする佐渡鉱山の遺跡群」は、
今回、世界遺産の国内推薦には選ばれませんでしたが、
価値の高い場所であることは変わらず。
もし将来、世界遺産ともなれば、今よりも多くの観光客の方が訪れるでしょう。
そして、
僕が、メキシコから見たら地球の反対側の日本にいながらも、
テキーラに住む人や、テキーラの景観にあこがれ、
テキーラなる酒をたしなむように、
佐渡の遺跡にあこがれる外国人は増えるでしょう。
また、それをきっかけに佐渡の日本酒に恋い焦がれるな~んて場合もあるでしょうね~
そんな佐渡で仕事。
佐渡で金銀山を巡る遺跡の1つ、北沢浮遊選鉱場跡。
BSNニュース「ゆうなび」のリポート。
史跡内は、立ち入り禁止になっています。
僕が立っている場所も、放送のための許可をいただきました。
採取した鉱物を金・銀・その他に分類するためにフル稼働していた施設も、
かつての話。
今は植物に覆われています。
この雰囲気がたまらない。
壮大です。
1つ1つのスペースは、いったいどんなことに使われていたのか・・・、
働く人たちは、どんな形で関わっていたのか・・・。
想像や妄想をかき立てる。
これは・・・、ロマンです。
新潟に住んでいることが、
きのう、また1つ誇らしくなりました。
ロマンと言えば、
夏の夜の風物詩。ロマンチックな夜。
越後3大花火の1つ。
ぎおん柏崎まつりの大花火。
こちらも、BSNニュース「ゆうなび」のリポートで。
リポートの時間帯はまだ、花火が始まる前でしたが、
その後、観覧してまいりました。
しびれました。
空中と海面を合わせて、視野を埋め尽くして広がる花火。
キラキラする花火があまりに視界いっぱいに広がるので、
一瞬、平衡感覚を失ったんじゃないかというくらいで、
宇宙旅行をするとしたら、もしかしたらこんな感じか
な~んて言ってみたくなるくらい、
ド迫力のスケールの大きさを感じました。
新潟の誇り、
きょう、また1つ知りました。
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