坂部 友宏

坂部友宏「タイムトリップ 中編」

 

ブログをご覧いただいている皆さま、

大変お疲れ様ですsign01

そして、ご覧いただきありがとうございますhappy01

 

それにしても日中は暑いですね~sunsunsun

まだ、5月22日ですよ。

 

・・・いや、待ってください。

もう、5月下旬ですか、まったくもう、時がたつのは、実に早い・・・。

早過ぎる。

 

感じ方次第で、時が遅くも早くも感じる、きょうこの頃です。

 

 

時間が過ぎるのは、あっという間の時もあるし、

なかなか過ぎていかないな~という時もあります。

時間って不思議です。 

突然、記憶が思い起こされて、時間がよみがえる時もあるし、

なんだか、ここは時間の流れが自分の身の回りとは異質なんじゃないか・・・catfacecatfacecatface

な~んて感じる時もありますよね。

 

clockclockclockclockclockclockclock   

 

さて、話は変わりますが・・・。

 

海外旅行、それも、

バックパックを背負って歩き、

日差しをガンガン浴びて汗をかくようなハード系旅行が大好きな私は、

もうしばらく海外旅行には行ってません。bearingbearingbearing

なにせ私は、7歳と2歳の子供を育てる父親ですから・・・。coldsweats01coldsweats01coldsweats01

 

そんな中、

去年12月、海外旅行ではありませんが、

海外取材でメキシコへ行きました。airplaneairplaneairplane

仕事です。

 

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海外へ行く楽しみって、

味わったこともない食だったり、見たこともない景色だったり・・・、色々ありますが、

やっぱり、醍醐味は人との出会いだと思うんです。

 

海外旅行はもちろんですが、

去年の海外取材でも、いや、海外取材だからこそ・・・と言うべきか、

貴重な出会いにあふれていました。happy01happy01happy01

 

 

お世話になったメキシコ在住日本人の方は、本当に大勢いるのですが、

その中でも、取材までさせていただいたのが、

日墨(日本メキシコ)協会の会長の和久井伸孝さん

写真では左の男性。(右は私)

 

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(@メキシコ)

 

和久井さんは、十日町市松之山出身です。

今は、遠~~く、メキシコの首都メキシコシティにお住まい。

メキシコに渡り40年、メキシコで大成功をおさめられたのです。punchpunchpunch

 

松之山での雪の思い出や、いかにしてメキシコに渡ったのか、などをパワフルにお話いただき、

メキシコでの今のご活躍の様子も交えて、

今年の1月にBSNニュース「ゆうなび」で放送をさせていただきました。

 

 

 

 

旅が趣味の私にとって、近頃は、新潟巡りの日帰り旅が憩いの時間。rvcarrvcarrvcar  

 

前回のブログでお伝えした小学校跡地

私は、先日訪れてみました。

 

なぜかsign02

 

十日町市松之山の旧・三省(さんしょう)小学校。

ここは、今はメキシコにお住いの、和久井伸孝さんの母校なのです。

 

メキシコで和久井さんとお話させていただき、

ご自身のルーツについて、

そして松之山での思い出について熱くお話いただく中で、

私にとっては、三省小学校跡は、訪れたい場所の1つとなっていました。happy02happy02happy02

 

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今は、廃校となっていますが、

現役バリバリの宿泊施設として、新しく生まれ変わっているようでした。

 

ただ、平日は静まり返ります・・・。

残念ながら、敷地内に人は誰もいませんでした。

 

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宿泊施設の関係の連絡先を調べて、その場で電話で問い合わせて見たら、

「校庭に入る分には全然構いませんよ」とのことだったので、

自由に入ってみました。

 

 

林に覆われた、校門。

1940年代には200人以上の子供たちが通ったそうです。

毎朝賑やかにこの場所を歩いたんでしょう。

 

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校庭には、遅咲きの桜

 

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その向こうには、雪を冠した山々。

 

 

旅先にどこをチョイスするかって、

いわゆる観光地がまず候補にあがるものですし、そこは必ず押さえたいのですが、

多くの人が通り過ぎてしまいがちな場所に、気持ちを込めて訪れる・・・

ってなんだか、良いですよねgoodgoodgood

 

 

これこそ、私の充実した旅。

 

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「三省校跡」の文字。

この小学校を巣立った方の思い出は、永久に不滅。clovercloverclover

 

 

学校自体が松之山の中でも高台にありました。

校庭から下の方を覗いてみると・・・。

 

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ディープだ・・・。

 

 

 

道を降りてみました。footfootfoot

 

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ここは、時間がとまっているようでした・・・。

少しの風と、その風で木々が優しくささやく音のみ。

 

いくら最近7月並みの気温が続いているからと言っても、 

まだまだ夏はこれからの時期ですが、 

”夏が過ぎ~風あざみ~”、名曲「少年時代」(井上陽水)を歌いたくなるほど。goodgoodgood

 

 

 

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「ディープだ・・・」などと、今は感じたとしても、

ここは、学校からすぐそばのこの場所。

 

きっと多くの子供たちにとっては、世界の中心だったに違いない。

メキシコの和久井さんもきっとこの場所で、遊んだんだろうな・・・。

 

ここが賑やかだったであろう頃に思いを馳せる。clockclockclock 

・・・感慨深い。深すぎる!!

 

なんだか、せつなささえ感じる・・・。

 

 

 

 

 

 

そんな気持ちで、

私はメキシコにメールを送ってみました。

 

(続く)

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