坂部 友宏

坂部友宏「世界陸上を振り返って② ~ウイナーの表情~」

 

今回あらためて思ったのは、

レース後の喜びの表情、千差万別smileweepwobblyhappy01

 

まず、日本のトラック種目唯一のメダル、4×100mリレーscissors

 

実は、リレーのレース後の歓喜は、他の種目より、見ていて楽しいんですhappy02

まず、必ず、3走の選手とアンカーの4走の選手が、喜びを分かち合います。

今回は、桐生さんと藤光さん。

3走の選手は、100mのスタート地点付近で走るのを終えてますので、

走り終えた勢いで、リレーのフィニッシュラインに近いところまで来ています。

 

その次に1走の選手(多田さん)。そして、ゴールから一番遠くで走り終える2走の選手(飯塚さん)の順に、

段々みんなが集まる様子を見ていると、

リレーの役割分担をそれぞれの選手に感じて、ファンとしては見ていて楽しいもの。

 

 

外国の勝者の人たちはどうだったか・・・。

 

私が一番印象に残ったのは、男子400Mハードル。

世界随一の北国・ノルウェーの21歳の新星・ワーホルム選手という方が優勝。

フィニッシュ直後、

自分自身への驚きで、口が開き、目を丸くし、両手でほおをかきむしらんばかりの仕草。

同じノルウェー出身のムンクの有名画「叫び」のようだと言われます。

その後、ひざまずいて頭を抱え込んだ後、しばらくしてやっと笑顔になります。

その表情の変化を見た人はみんな、

なんだか幸せな気持ちになれたと思いますshine

 

また、

男子800mでは、フランスのボス選手という方が優勝し、

波乱だなんて言われましたが、

レース後・・・、全くsign01全く表情が変わらずsign01

私は見ていて「なぜこの人は喜ばないんだsign02 世界一でしょsign02 しかも初優勝でしょsign02」と思いましたが、

後々のインタビューでは、興奮の中、

「あの時は、優勝の実感が湧かなかったんだ」と。

これは、優勝した人にしかわからない境地ですね~smile

 

 

表情は様々。

 

男子100mでウサイン・ボルト選手に勝った、

アメリカのジャスティン・ガトリン選手(ちなみに坂部と同い年は、

涙でした。

20代でドーピングを2度犯して、

陸上競技ファンの私も「もうガトリンの第一線復帰は厳しいだろうな・・・」とかつて思いましたが、

ここに来て、35歳で世界チャンピオン返り咲きgood

ス・ゴ・ス・ギ・ルpunch

 

 

次は2019年、中東・カタールでの開催です。

今度は、ロンドンとは逆で夏が暑過ぎるから、秋開催

世界陸上はオリンピックの前年だとさらに盛り上がります。

今から楽しみにしたいと思いますsign01

 

sunsunsun

 

といいますか、カタールに行きたいhappy02happy02happy02

 

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