坂部友宏「話題のアンデス文明展、オススメです」
2018年4月 9日 15:46
話題の「アンデス文明展」、見てきました。
かなりよかったです。
私は世界史の本を読むのが好きで、
特に、写真が残っているくらいの時代の歴史が好きです。
19世紀くらいからでしょうか、激動です。感動もあります。
ただ、最近は絵画で歴史を見たりするのも好きです。
実物はなかなか見られません。主にインターネット上です(涙)
写真のある時代は、長い歴史で言えば最近ですからね。
今のように、写真で地球の裏側の景色にまで感動する機会は皆無。
そういう中で、画家が絵に込める思い、絵を見た人の想像に・・・思いをはせたりします。(しぶすぎる!)
歴史に触れるのが好きでも、
南米・アンデス文明にたしなむ機会はあまり多くないかもしれません。
でも、山の頂にある古代都市・マチュピチュ(一番上の写真のポスターがマチュピチュ)は、
中高年世代の方々には大人気の観光地だそうですね。
他に有名なのが、
鏡張りの絶景で有名なウユニ塩湖、
そして、富士山より高いところにあるボリビアの首都・ラパス、とか・・・。
全て、かなり行きたいゼ!!
ですが、今のところは夢にとどまってます(涙)
「古代アンデス文明展」に足を運び、
私は、夢を膨らますことになりました。
展示物の一つ一つが個性的で、
バックグラウンドの歴史説明も大変わかりやすい。
古代アンデス文明には、文字がなかったそうですが、
それはつまり、残された美術品が文字替わり。
アンデスからやってきた絵や彫刻という"文字"から想像し、思いをはせます。
南米大陸の古代文明に・・・。
文字で生きている私たち現代人にとっては、なかなかイメージが湧かない世界。
(ちなみに、アイヌ文化にも文字がなかったそうです)
様々な専門家の方が解析して分かったことも、解説されていました。
面白くて、今の私の掌には古代アンデス文明があるかのような気分です(←気分ですよ)
それでも、謎が多く残るのが古代アンデス文明。
謎に思いを馳せる・・・、これはロマンです
ロマンを求めて、
「古代アンデス文明展」に出かけてみましょう。
展示スペース、上品です
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