新潟のいろいろなものをランキングとクイズ形式で紹介する「なじラテ。」の人気コーナー「なじラ10」。
今回のテーマは「12歳児 むし歯の本数が少ない市町村トップ12！」
実は新潟県、12歳児のむし歯の少なさが全国トップ！
全国平均の0.7本に対して、新潟県は0.3本と圧倒的に少ないのです。（令和元年 文科省の調査より）
しかも、この記録は20年連続なのだとか！！
(新潟県歯科医師会 理事の穂苅雅人さん)
そこで、県内各市町村の12歳児のむし歯の少なさをランキングにしました｡
まずは1位から9位まで！
〈1位〉粟島浦村 0.00本 〈2位〉津南町 0.06本 〈3位〉関川村、小千谷市 0.13本
〈5位〉妙高市 0.14本 〈6位〉魚沼市 0.15本 〈7位〉出雲崎町 0.21本
〈8位〉五泉市 0.22本 〈9位〉村上市、燕市、弥彦村、上越市 0.23本
1位は粟島浦村で0.00本！なんと12歳児のむし歯が一本もないのです！
粟島浦村の教育委員会によると子どもの数は3～4人とのことですが、寮のきまりで歯みがきの時間が決まっているなど歯みがきを一生懸命頑張ったそうです。
続いて13位から30位まで！
〈13位〉佐渡市 0.26本 〈14位〉長岡市、南魚沼市 0.27本 〈16位〉新発田市 0.29本
〈17位〉三条市 0.32本 〈18位〉糸魚川市 0.34本 〈19位〉田上町、刈羽村 0.35本
〈21位〉新潟市、湯沢町 0.37本 〈23位〉見附市 0.41本 〈24位〉胎内市、阿賀町 0.46本
〈26位〉柏崎市 0.54本 〈27位〉十日町市 0.56本 〈28位〉聖籠町 0.57本
〈29位〉阿賀野市 0.64本 〈30位〉加茂市 0.74本
※このランキングは新潟県 健康対策課の調査(2019年)に基づくものです
みなさんがお住まいの市町村の結果はどうだったでしょうか？
なお新潟県全体の取り組みとして、子どものむし歯予防のために学校などでのフッ化物洗口が進められていて、その効果もあったようですよ。
一方で、60歳以上で24本以上歯がある人と80歳で20本以上歯がある人の割合は、それぞれ全国平均を下回っています。
「体の健康は口から！」
この機会にぜひ歯みがきなど、お口のケアを考えてみてくださいね！
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