今回は、放送日の翌日7月28日が「世界肝炎デー」「日本肝炎デー」ということから、
『肝臓』について 新潟大学大学院 医歯学総合研究科 消火器内科学分野 寺井崇二 教授に
お話しをうかがいました。
○ポイント
・「世界肝炎デー」とは、B型肝炎やC型肝炎の世界的な認識を高め、予防・検査・治療を促進すること
を目的とした記念日で、毎年7月28日に開催されている
・「肝炎」はB型、C型肝炎ウイルス感染による慢性肝炎と、アルコールや肥満症に伴う脂肪肝炎に分
けられる。慢性肝炎から20~30年が過ぎると肝硬変になって肝がんを発症することも。
・新潟県では、B型・C型肝炎について多くの医療施設で、無料で陽性・陰性の評価ができる。
また酒を休む時間を作る(休肝日)を作ることも重要とのこと。
・肝臓についての市民講座も8月1、2日に実施した。
【7月27日の放送内容はこちらから】