今回のテーマは「発酵食品」。

味噌や納豆などに代表される発酵食品には、腸内環境を整える乳酸菌などがたっぷりと含まれています。

夏バテ解消にも効果があるとされている発酵食品を上手に取り入れるためのおいしい食べ方も含めてご紹介します。

 

■あらためて発酵食品とは?

  新潟県立大学 健康栄養学科の曽根英行教授によると、「発酵食品は微生物が食品を分解して我々の

体に有益なもの」。乳酸菌や酵母菌、麹菌などが挙げられるといいます。

 その健康効果として、腸内細菌層のバランスを整え、免疫力を高めることが期待されているそうで

す。さらに、夏バテの解消にもいいとのこと。

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■発酵食品を手軽にとるには「味噌」がおすすめ!

発酵食品の中でも栄養素が豊富に含まれているのが味噌です。

そこで味噌を使った「冷やし汁そうめん」の作り方を新潟県立大学 健康栄養学科の村山稔子准教

授に聞きました。

 材料はこちら!

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 【作り方】

  ① サバ缶の汁で味噌を溶く。薬味はお好みで。

  ② ①にサバの身と納豆を入れ、かき混ぜる。

  ③ トマトと薬味をのせて完成!

    ※そうめんは事前に茹でておいてください。

   ※火も使わず10分くらいで手軽にできます。

 

新潟県立大学の村山准教授によると、食欲がないときにも少し食べることでしっかりとカロリーが

取れるので、食欲がない時にもピッタリと話します。

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  納豆や味噌から不足しがちなミネラルをたっぷりとることが出来るということですよ。

 

■「飲む点滴」と言われる甘酒!

  新潟市中央区の「上古町エリア」にある甘酒専門店「古町麹製造所」です。

  取締役の小畑広樹さんによると、取材した当時は7種類の甘酒を取り扱っていて、季節ごとにライ

ンナップが変わるそうです。

 専門店があるほど注目されている甘酒ですが、近年になってその効果が研究によって明らかになってきました。

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 新潟県立大学 健康栄養学科の曽根英行教授によると、甘酒には「難消化性オリゴ糖」というものが含まれていて、体の中に入ってもほとんど分解されず、消化・吸収されないまま大腸に届くそうです。そして腸内環境を整えるビフィズス菌を増やしていくということです。

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 甘酒や味噌など、日本では発酵食品が昔から愛されてきました。

 9月に入っても厳しい暑さが続いていますが、発酵食品を食べて乗り切りましょう!

 

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