今回は新潟県歯科医師会常務理事で、新発田市にある木戸歯科医院の木戸寿明院長にお話しをうかがいました。
○ポイント
・新潟県は12歳児の虫歯の本数が20年連続で少ない都道府県だが、80歳時点では全国平均を下回っ
てしまう。小学生~高校生までは学校での「歯の定期健診」があるが、大人になると定期健診の機会が少
なくなってしまう。あくまでも、歯の健康を守るのは「自助努力」になっているところが原因の可能性も。
・特に、歯周病は「糖尿病への入口」とも言われ、成人の約8割、10代の子どもでも約5割が歯周病にか
かっているといわれる。(大半は「歯肉炎」と呼ばれる初期症状)
また糖尿病のほか、がんや心筋梗塞、脳梗塞などにも関係することも指摘されている。
・4月4日が歯周病予防デーなので、歯茎の状態を確認することから始めてみては?
【放送内容はこちらから】