今回は、新潟県歯科医師会の片山直人さんにお話しをうかがいました。
○ポイント
・マスク生活が続き、口呼吸になりがち。そうすると、口の中が乾いて唾液が蒸発しやすくなる。
唾液は食べ物の消化を助けるだけでなく、細菌の繁殖を抑えたり、飲食によって賛成に傾いた口の中の
pHを中和させて虫歯を防いだりする機能があるほか、様々な刺激から粘膜を保護する働きなどがある。
また免疫物質である「IgA抗体」なども唾液には含まれているので、唾液が出るようにガムをかむことなど
も効果的。
・オーラルフレイルの予防という観点から、食べこぼしや活舌が悪くなったなど気になる場合は歯科医へ相
談を。また「オーラルフレイル対策のための口腔体操」が日本歯科医師会のホームページにも掲載されて
いるのでオススメ。
【放送内容はこちらから】