今回は、「BSNにいがたケンジュプロジェクト」のパートナーでもある株式会社アイセックの木村大地社長にお話しをうかがいました。

 

○ポイント

 ・アイセックは新潟大学医学部発のベンチャー企業として、医学部内科の曽根博仁教授とともに設立した企業で、

  健康への不安を安心に変え、人生の終わりまでイキイキと過ごせる文化を創造することを目指している。

  平均寿命と健康寿命の間にある約10年の差をなくし、多様な生き方に寄り添う健康づくりに挑戦している企業。

  起業のきっかけは木村社長が体験した、ある悲しい思い出から。

 ・現在、アイセックが手掛ける事業は主に3つ。

  ①医療健康ビッグデータ分析事業

   …県内各市町村の「おらがまち」の健康状況を見える歌詞、医学的根拠に基づく健康づくり事業の提言

    を行う予定。

  ②健康教育事業

   …正しい根拠に基づく健康教育をYouTubeなどのイーラーニングで届けている。

  ③健康経営推進事業

   …「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること。

    企業理念に基づいて、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力や生産性の向上等で、

    組織の活性化を促し、結果として業績や株価の向上につながると期待されている。

    木村社長は、どんな会社でも、皆がイキイキと働き、引退後もずっと健康な生活を送れる風土を

    新潟県で根付かせたいと考えている。

 ・アイセックが分析した新潟市の国保加入者30万人のデータ(2020年度)によると、新潟市は脳梗塞での

  死亡者が全国政令都市の中で断トツのワーストとなっている。検診の受診はもちろん、運動や減塩を心掛

  けたり、ベジタブルファーストなどヘルシー志向を目指したりと、健康を「ジブンゴト」として見つめてみるのも

  必要なのではないか。

 

【放送内容はこちらから(10月18日(月) 放送分)】


 

【放送内容はこちらから(10月25日(月) 放送分)】