今回は、にいがたケンジュプロジェクトのパートナーでもあるSHIKIEN株式会社の宮永憲二さんにお話を伺います。

 

〈ポイント〉

 ・ヒトの口の中には数百種類の細菌が数兆個いるが、その多くが舌の上に生息し、その細菌は口臭だけではなく、様々な病気や感染症につながっている。そのため、歯と舌を磨くことで、口の中をきれいに保つことが必要。

 

 ・SHIKIENでは、W-1という専用の舌ブラシを、新潟大学大学院医歯学総合研究科の井上誠教授の協力を得て開発し、販売している。これは、舌の構造と性質に合わせた凸凹両面使用できるもので、ソフトで汚れである舌苔を絡めとってくれる商品。

 

 ・歯みがきだけでは万全ではなく、舌専用のブラシを使って舌磨きをすることが重要。舌を清潔に保つこと=舌ケアは口の中の細菌を原因とする感染症の予防に有効なだけでなく、舌の表面にある食べ物の味を感じ取るためのセンサーの働きを保つためにも大切。

 

【放送内容はこちらから(1月24日(月) 放送分)】