今回は、新潟県 福祉保健部 健康づくり支援課 健康立県推進班の小島美世さんにお話を伺いました。
〈ポイント〉
・新潟県では県民の健康寿命を延伸し、全国トップクラスの健康寿命を目指して、「健康立県プロモーション事業」を展開している。
「食生活」、「運動」、「デンタルケア」、「タバコ」、「早期発見・早期受信」の5つのテーマがある。
・生活習慣病を予防する観点からも食生活の改善、特に食塩摂取量を減らすことが大切。
令和元年の県民健康・栄養実態調査では、20歳以上の県民で10.3gと目標値の男性7.5g未満、女性6.5g未満を大きく上回っていて、
もう少し塩を少なめ」にする食生活をどうしたらいいか工夫していくことが大事である。
・県内スーパーで販売されている、新潟県の取り組みである健康に配慮された商品「からだがよろこぶデリ」などを利用し、
減塩を心掛けてほしい。また、野菜や果物を食べることでカリウムが摂取でき、食塩に含まれるナトリウムを排出してくれるほか、
血圧コントロールも良好にしてくれる働きが期待できる。こちらも併せて取り組むとよいのではないか。
【放送内容はこちらから(前編 2月21日(月) 放送分)】
【放送内容はこちらから(後編 2月28日(月) 放送分)】