先週冬休みを取っていた近藤さんが、ごきげんに戻ってきました。
お休み中はお母様を温泉に連れて行かれたそうで。
親孝行です。良がった、良がった。
ところで、今日は12月12日は漢字の日。
毎年この日に、その年の世相を表した漢字一字が発表されます。
2011年の漢字は「絆」!
今年は、震災や津波、水害や洪水などによって多くの尊い命が奪われ、
世界が深い悲しみに包まれました。
忘れることの出来ない、忘れてはいけない年となりました。
しかし、それと同時に、
日常の有り難さ、絆の大切さを強く感じた年でもありました。
絆は、人と人とを繋ぐ糸です。
目には見えないものなので、ふとした時に意識が薄くなってしまいがちですが、
あらためて、しっかりと確認しながら、丁寧に紡いでいきたいなと思いました。
さて、今日のごきげん@ご意見のテーマは、
漢字の日ということで「常用漢字はいる?いらない?」でした。
文部科学省のホームページによりますと、
常用漢字とは・・・
一般の社会生活において、
現代の国語を書き表すための漢字使用の目安を定めたもの
とあります。
最初の常用漢字表が告示されたのが1981年。
それから昨年、29年ぶりに改訂されました。
新たに追加された196字を見てみますと、
え?この漢字は常用じゃなったの?
と思うようなものがたくさん並んでいます。
例えば、
「嵐」・・・ジャニーズの嵐さん達は、こんなにもメジャーなのに。
「俺」・・・ついに、「僕」や「私」の仲間入り。
「熊」「虎」「鹿」「鶴」・・・みんな動物園にいますけどね。
「柿」「梨」・・・好きなフルーツ・ベスト10に入るような果物ですが。
「茨」「栃」・・・茨城、栃木、仲良く追加。U字工事も一安心。
「顎」「股」「尻」「瞳」「眉」「膝」「肘」「頬」「脇」・・・体の部位もこんなにたくさん。
皆さんのご意見は、
「漢字を読み書きする上で、ある程度の目安があった方がいい」
といったものが多く、
番組内で集計を取ったところ、
7割の方が常用漢字は必要だという結果になりました。
ご意見は引き続き、goki@niigata-nippo.co.jpまでお願いします。
今日のテーマは、
普段あまり意識することのない"常用漢字"についてでしたので、
考えるいい機会になりました。
私たち、漢字を感じました。
それと、忘年会シーズンですので、
幹事さん頑張って!
最後は、漢字のだじゃれでさようなら。
山田かおりでした。