今日の午後、アルビレックス新潟が新体制を発表することを受けまして、
ごきげん@ご意見のテーマはこちら。
J1アルビ借金しても大型補強!あなたは賛成?反対?
ありがたいことに、今回、
何人ものサッカー関係者の方が番組にご協力くださり、
お忙しい中、コメントをお寄せ下さいました。
ご意見をまとめて掲載いたします。
元アルビレックス新潟キャプテンで、日本代表にも選ばれました山口素弘さん。
・反対。借金しても後で跳ね返ってくる。
・大型補強に頼るのではなく、アルビらしいチームづくりをしてほしい。
サッカー専門新聞エルゴラッソの編集部の古屋恭平さん。
・そうすべきではない。借金をしてまで、というところが気にかかる。
・今季から導入される「クラブライセンス制度」で、特に財務面が厳しく見られるのではないか。
・赤字や負債を出すと、いくら成績を残しても、強制的な降格も考えられる。
・お金をかけて補強をしても、チームがうまくまわる保証はない。
アルビとサポーターの絆を結ぶ社会人サッカーチーム、ASジャミネイロの監督、朝妻信さん。
・基本的に借金は良くない。
・2006年に投資して補強した時、サッカーの内容は向上したが、
思っていたほど費用対効果は大きくなかった。
・今までのアルビらしい「全員守備・全員攻撃」といった、
地に足のついたプレイをしていった方がいいと思う。
この方にも聞いてみました。
ニュースな時間の小尾浩子パーソナリティ。
・選手やチーム関係者みんなで「新潟らしく、アルビらしく」と
作ってきたものが崩れてしまうと思う。
サッカーやアルビへの知識と愛情の深い小尾さんは、「反対」と即答でした。
新潟に大物選手が来てくれたら嬉しいし、
話題性もあって注目度も上がるし、
他の選手の刺激にもなるし、メリットが多いのでは?
なんて、私なんかは簡単にそう思っていましたが、
そればっかりじゃないんですね。
「他から花形選手を呼ぶのではなく、新潟で才能を開花させることにお金を使って」
というリスナーさんもいらっしゃいました。
サッカー不毛の地なんて言われていた新潟で、ここまで根差したおらがチーム・アルビ。
今季のアルビに期待しましょう。
ご意見は引き続き、goki@niigata-nippo.co.jpまでお願いします。
山田かおりでした。