春は出会いと別れの季節です。
弥生の空から降る涙雨はどこか優しく、寂しさを包み込んでくれるようです。
ご卒業、そしてご入学、おめでとうございます。
・・・なーんてことが言えなくなる日が、日本でもいつか来るのでしょうか。
今日のごきげん@ご意見の提言は、
東京大学が春入学を廃止して、秋入学へ移行の構想を発表!
あなたはどう思う?
日本では春入学が主流ですが、
世界に目を向けると、秋に入学するところがほとんど。
他国と足並みを揃えることで、
大学の国際競争に日本が遅れをとっている理由のひとつである、
留学しにくく、受け入れにくい環境を打開することが出来ます。
しかし、今の日本にそのまま当てはめるのは、
どう考えても、非現実的。
春入学に馴染み深い私は、
何となく「秋入学」に違和感を覚えてしまいますが、
リスナーの皆さまもそうお感じになる方が多かったようです。
ただ、票数的には賛成・反対がほぼ半々。
「世界的には日本が少数派」ということと、
「雪でセンター試験に影響が出ることなどを考えると、秋もあり」
という方が結構いらっしゃいまして、
我々の予想に反して、賛成・反対が拮抗するかたちとなりました。
このあとも、皆さんからのご意見を募集します。
goki@niigata-nippo.co.jpまでお願いします。
春にしても、秋にしても、
悲しいかな、東大には入学できない私。
山田かおりでした。