先日、485系きらきらうえつ ラストランの取材に行ってきました。

2001年にデビューして

18年間 新潟~酒田間を運行してきた新潟を代表する観光列車。

 

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きらきらうえつ発車の、一時間前に到着すると

ホームにたくさんの人が詰めかけていました。

本格的な撮り鉄の方たちは、場所とりのために4時半ごろからホームにきていたそうです。

県内はもちろん、東京、大阪、福岡など全国のファン100名を超えていました。

 

 

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またJRの制服をきたスタッフの方もたくさんいらして

記念のお横断幕をもって記念撮影の時間もありました。

 

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きらきらうえつは日本海のきらきらをイメージ

外観が青、紫オレンジ、赤などカラフルでかわいい外観

でも近くでみるといい意味で年季がはいっていて、それが味となっていて

18年間頑張って走ってきてくれたことを感じました。

 

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そして、酒田駅から新潟駅に戻ってきた列車を迎える瞬間…

ホームの雰囲気はなんともいえない、あたたかみとさみしさがあふれる

卒業式のような空気でした。

車掌さんが最後の警笛を鳴らす前

涙をこらえるように口を真一文字に閉じ

大きくゆっくり息を吐く姿。寂しさ、緊張、列車への敬意

こみあげるものを感じました。

 

みなさん口にするのは「寂しい」という言葉…

 

別れあれば出会いあり、

きらきらうえつの後継の海里も長く愛される列車になってほしいですね。

 

三石佳那