ラジオネーム:シャーママ(お子さん 2歳)

質問:おっぱいが大好きでやめられません。虫歯も心配ですのでやめようと思っているのですが甘えられるとついついあげてしまします。効果的な方法はありますか?

 

Q,このコーナーでも何度がご紹介していますが、卒乳の壁にぶつかるママは多いようですね?

A,そうですね。ママはやはりお子さんが2歳ですので、もうそろそろ卒乳をさせなくて

はと、考えていらっしゃる様ですね。でも卒乳させなくても大丈夫なんです。

実はママのおっぱいはお子さんにとって最高のオアシスなんです。

ママのおっぱいに触れることによってお子さん、心が満たされ安らぐんです。

お子さん2歳ですので、もうママのおっぱいはでないと思います。ですから虫歯の心

配はまったくいりません。今はお子さんが求めるままおもいきり甘えさせてあげて下

さい。

 

 

Q,卒乳の適切な時期について教えてください。

A,卒乳の適切な時期はありません。お子さんがママのおっぱいを求めなくなった時が卒

  乳の時です。それも個々のお子さんによって異なりますね。

ママのおっぱいに触れることによって、お子さんの心が安らぐんです。ですから小学

校に行っても、夜寝る前にママのおっぱいを求めるお子さんも、中には稀にですがお

ります。

しかしお子さん成長するにつれて、お友達もでき、他の物に興味関心をもつようにな

ると、いつのまにかママのおっぱいを忘れるようです。ですからお子さんがおっぱい

を求める間はおっぱいをあげて下さい。

 

 

Q、卒乳の方法はいろいろとあるんでしょうか?

A,昔の人はおっぱいに赤チンやからしを塗ったりして、断乳をしていました。でもこれ

ではお子さんの気持ちに傷をつけることになると思いますよ。ですからお子さんが求

めるだけママのおっぱいに触れさせ、おっぱいを飲ませてあげて下さい。無理に止め

させる必要はありません。

 

Q,では、執着の強いお子さんへの効果的な卒乳の方法は?

A,ママのおっぱいに触れ、母乳を何時までも飲んでいたお子さんを、佐々木正美先生は

その著書に、『親に十分依存できた子どもは、それぞれしっかりとそれなりに自立して

いきます。早くから自分の目標を自分で考えます。色々なことをどんどんやっていき

ますし、しっかりと早く自立していきます。おっぱいを早く止めさせようと、そんな

事考える必要はないと思っています』と書かれています。

再度言いますが、お子さんがママのおっぱいを求めなくなった時が、お子さんにとっ

て卒乳の時なんです。

 

Q,卒乳後の生活のポイントはありますか?

A,先程言いましたようにお子さん成長するにつれて、お友達ができ、興味関心が他の物

に移ります。また、日中体をいっぱい使って遊ぶことによって、夜は疲れてぐっすり

眠り自然にママのおっぱいは求めなくなります。でももし夜お子さんがママのおっぱ

いを求めたらあげて下さい。

ママのおっぱいに触れることによって、お子さんの気持ちが落ち着き、安心して眠る

ことができるんです。