ラジオネーム: ユミママ(お子さん:0歳)

 

質問:私の子は、私の両親にとっても主人の両親にとっても初孫です。

   主人の両親は近くに住んでいますが共働きです。

   子供を主人の両親のところに連れていきたいのですが、連れて

   行きづらいです。私の両親以上に主人の両親には可愛がってほしいのですが、

   連れて行くのにどのように言えば、孫を気持ちよく迎えてくれるでしょうか?

 

Q; 「ユミママ」さん、どうしてそんな風に思うのでしょうね。

A; 私も何故赤ちゃんをご主人のご両親の所に連れて行きずらいのか、

  分かりません。ご主人の親御さん、仕事をしていらして忙しいかも

  しれませんが、どんなに忙しい人でも祖父母にとって孫は可愛いものです。

  きっとお孫さんに会いたい、抱っこしたいと思っていらっしゃると

  思いますよ。ですからママはそんなに緊張したり、かまえたりしないで、

  自然体で赤ちゃんを連れて行き、「今日ワ!おじいちゃまやおばあちゃま、

  ○○ちゃんと遊びに来ました。○○ちゃんこんなに大きくなりましたよ」で

  良いと思います。祖父母にとって孫ほど可愛い赤ちゃんはいませんからね。

  ただおじいちゃまおばあちゃまは、まだお仕事をされている為、赤ちゃんの

  お世話ができなくて、逆にママに心苦しいと思っていらっしゃるのでは

  ないでしようか?できればママは余計な事を考えないで、しり込みせずに

  積極的におじいちゃま、おばあちゃまの家に赤ちゃんを連れて行かれた方が

  良いですよ。

 

 

Q:先生もこのような質問はよく受けますか?

A: 残念ながらありませんね。しかし嫁,姑の問題は昔からありますが、

  あまり気にせずに、おじいちゃまやおばあちゃまにむしろ甘えた方が良いと

  私は思います。ママは赤ちゃんを連れて行きたいと思ったときに、突然訪問

  するのではなく、電話やメールでアポイントをとって、お互いに都合の

  良い日や都合の良い時間に訪問して下さい。これはエチケットですからね。

 

Q: 乙川先生も共働きでしたね。どのように感じますか?

A: 私の場合は同居でしたし、夫の両親は私以上に息子達を大切に思い、

  愛情かけて一生懸命に育ててくれていましたね。余談になりますが、

  夫の両親は明治生まれでしたので、衛生面の捉え方にかなりの差がありました。

  我慢できる所は目をつむり、これは絶対に譲れないと思った時には

  「すみませんが、保健所では今こういう指導をしていますので、この様に

  して頂けませんか」と、お願いしていましたね。

  それと息子達を育てて貰っていましたので、できるだけ「有難うございます」の

  言葉は、言うように心がけていました。

  話を元に戻しますが、赤ちゃんはママが育てていらっしゃる訳ですから、

  短時間で良いので、お互いの時間の許す限り遊びに行かれてください。

  赤ちゃんも祖父母の家に再度遊びに行くうちに、祖父母の顔を覚え、

  人見知りしなくなり、甘えるようになると思います。そうすると

  祖父母は益々赤ちゃんが可愛くいとおしく思えるのではないでしょうか。

  祖父母にとって、孫は自分の子どもより可愛いものです。

  昔から孫は目の中に入れても痛くないと言う諺がありますからね。

 

Q: 旦那様のサポートも必要な気がします・・・

A: そこまでしてもらわなくても良いのではないかと私は思いますが・・・

  でもどうしてもママがアポイントが取りずらければ、最初だけパパに

  お願いして下さい。そして次からはママが自分でアポイントを取って、

  遊びに行かれて下さい。その方がお互いの気持ちが通じ合い、スムースに

  いくのではないでしょうか。

  我が家の例ですが、以前孫が赤ん坊だった時、ゴールデンウイークや夏休み、

  お正月休みに息子の嫁さんが、何時何時孫を連れて遊びに行くから迎え

  宜しくと、私達に連絡してくれましたね。私達夫婦はその連絡に孫に会えると

  嬉しく思い、その日はいそいそと迎えに行ってました。

 

Q: どのようにこれからご両親にアプローチすればいいでしょうか?

A:「今、○○ちゃんは○ヶ月になり、こんな事もできるようになりましたよ」と、

  赤ちゃんの成長について話をして下さい。そして、赤ちゃんについて

  分からない事、どんなに些細な事でも良いですので、おじいちゃま、

  おばあちゃまに質問していろいろ教えて貰って下さい。質問すれば喜んで

  丁寧に教えて下さるのではないでしょうか。ご主人を育てられた親御さん

  ですからね。ママはおじいちゃま、おばあちゃまに甘え、信頼関係を育んで

  下さい。応援しています。