8月19日 夏、気を付けること
ラジオネーム: けいちゃんママ (赤ちゃん6ヶ月)
質問:夏の育児をするうえで気を付けることを教えてください。
また、役立つグッズなども教えてください。
Q: 気を付けてあげることはどんなことでしょうか?
A: 赤ちゃんがいるお部屋の温度湿度に気をつけてあげてください。
できるだけ自然の風が入るように換気をよくしてあげてください。
気温が高くクーラーを付けなければならない日は室温を28度もしくは、
27度に設定して下さい。大人の感覚に合わせて室温を低くすると赤ちゃん
風邪をひくかも知れませんので気を付けてあげて下さい。
それと赤ちゃんの衣類ですね。大人より一枚薄着にして下さい。赤ちゃんが
汗をかいたなと思ったら、こまめに着替えをして下さい。暑い日は裸にして
ビニールプール、またはベビーバスタブで水遊びをさせて下さい。
もちろんお風呂は毎日入れて下さい。夏は特に赤ちゃんのお肌を清潔に保つ
ことが大切です。赤ちゃんの皮膚はデリケートです。今は真夏の暑さで汗をかき、
汗疹ができやすくなります。汗疹ができると赤ちゃんは痒いので、掻いて、
そこから菌が入ってとびひになったりします。暑い夏にとびひに罹る
あかちゃん多いようです。注意しましょう。そして水分補給も忘れないで下さい。
Q: 食事の面で気を付けることは?
A:赤ちゃん6ヶ月ですので、離乳食は前期でドロドロペースト状のおかゆに
つぶし豆腐や白身魚の煮物と野菜の煮物を少しずつ食べさせていらっしゃると
思います。しかし夏は食べ物が腐りやすいですので、離乳食は沢山作らないで
下さい。沢山作った時には冷蔵庫に保存されると思いますが、その日のうちに
親御さんが食べてやり、翌日に赤ちゃんには食べさせないで下さい。できれば
離乳食はその日の分だけ作って下さい。朝ママは味噌汁を作る時に、だしを
取りますね。そのだし汁で豆腐や白身魚を煮て下さい。でも顆粒のだしは
使わないで下さい。顆粒のだしには科学調味料が入っていますからね、
それと塩や味噌醤油は塩分ですので、離乳食には使わないで下さい。
あくまでもだしの味付けで食べさせて下さい。
赤ちゃんの水分補給ですが、月齢が低いので、沸かして作った麦茶か番茶を
常温にしたものを飲ませてあげて下さい。冷蔵庫からだした冷たい物は
飲ませないで下さい。冷えて冷たくなっている飲み物を飲ませる事によって、
下痢になることもありますので、注意しましょう。
Q: 外出する時はどんなことに気を付けたらいいですか?
A: 真夏の日差しの強い日は紫外線を防ぐ為に、つばの広い帽子をかぶせ、ママが
必要だと思われた日にはUVカットの保湿クリームを赤ちゃんの皮膚の塗って
あげて下さい。バギーに乗せてお出かけする時、バギーの底が地面の熱の放射で
熱くなりますので、やはり気温の高い時間帯の散歩はさけ、朝の涼しい時間帯や
夕方涼しくなった時に、散歩にでかけられると良いですね。
Q: 夏に役立つオススメグッズを教えてください。
A: 私がベビー用品売り場でリサーチした物では、暑い日には敷布団の上に、
防水汗取りキルテングのパットや汗取りシーツを敷いてやると、汗を吸い取り
皮膚や布団が汗で濡れなくて良いと思います。また、ヒエピタに似ている熱を
吸収するベビー用シートがありますので、それを暑い日の夜、わきの下に貼って
やると赤ちゃんすやすや眠れるようです。そして本当に暑い日には、保冷財の
ようなものを冷凍庫に入れて置き、それをパイルの布の袋に入れて赤ちゃんの
脇の下を冷やすグッツ等が有ります。
どうしても暑くて大変と思われた時には、それらのグッツを使用するのも
赤ちゃんがぐっすり眠る事ができる助けになるのではないでしょうか。