ラジオネーム: yukkyママさん(赤ちゃん7ヶ月)
きょんぴーさん(お孫さん1歳)
質問:将来、思いやりや優しい気持ちを持った子供になってほしいのですが、
今からどんな風に触れ合っていけばいいですか?(yukkyママさん)
娘の子を預かっています。明るく優しい子に育ってもらう為に
一番大切な事は何でしょうか?(きょんぴーさん)
Q: 思いやりの気持ちって何歳ごろから芽生えるのですか?
A: 親御さんや祖父母であれば誰しも、赤ちゃんやお孫さんに、将来明るく
思いやりのある子に育って欲しいと願います。そうであれば赤ちゃんの時から、
すなわち今からですね。これからでも間に合います。赤ちゃんやお子さんに
愛情をいっぱいかけて、優しく温かく関わってあげて下さい。
幼い時から愛情をいっぱいかけられて育った赤ちゃんやお子さんは成長するに
つれ、親御さんや祖父母はもちろんのこと、お友達にも優しく接し
思いやりのあるお子さんに育ちます。
Q: 思いやる心はどのように育っていくのでしょうか?
A: 赤ちゃんやお子さんに、周りの大人が関わる時、優しく思いやりを持って育てる
事によって、赤ちゃんやお子さんの心に相手の気持ちを思いやる優しい心が
育ってきます。それと、子育てをする時には、家族の意見が同じでなければ
なりません。その為には、家族全員で子育てについて話し合い、赤ちゃんや
お子さんがやって良い事、悪いこと等、共通理解のもとで子育てをして下さい。
子育てで家族の意見が違うと赤ちゃんやお子さんは、どうして良いのか迷って
しまいます。例えば赤ちゃんやお子さんが、お友達が遊んでいるおもちゃを
黙って取った時、「お友達が今、遊んでいるおもちゃよ。黙って取るのは
良くないよ。お友達が使い終わってから、使って遊ぶんだよ。」と、赤ちゃんや
お子さんの分かる言葉で話してあげて下さい。7ヶ月の赤ちゃんでも自分は
話はできませんが、ママの言っている事は理解出来ます。
Q: 思いやりを育むポイントは?
A: 赤ちゃんやお子さんが良い事をした時には、いっぱい褒めてあげて下さい。
間違った事をした時には、「ダメ」とか「いけない子ね」と言われても何が
ダメで、 何がいけないのか赤ちゃんやお子さんにはまだ解りません。
ですから赤ちゃんやお子さんに何がダメで、どうしてダメなのか、
分かる言葉で優しく話してやり、諭してあげる事が大切です。
Q: 最後、先生から一言お願いします!
A: 赤ちゃんやお子さんは親御さんや祖父母とのアタッチメント愛着関係ですね。
それがしっかりできていれば大丈夫です。何も心配はいりません。
親御さんにもおばあちゃまにもそして、お友達にも優しく思いやりのある
お子さんに成長します。何も心配しないで思い切り愛情を注いで育ててあげて
下さい。