今日のライフパレットは
障がいがあるスタッフによる清掃サービス促進プロジェクト
「ラフトレード」について、
株式会社 バウハウス 代表取締役 肥田野 正明さんにお話を伺いました。
新潟県内の障がい者雇用率は全国で46位という現状です。
下から2番目・・・
そんな中で肥田野さんは積極的にご自身の会社で障がい者雇用に
努めていらっしゃいます。
お仕事の内容は清掃業務で、主にアパートやマンションの
共用部(廊下や階段)の清掃をされているそうです。
障がいをお持ちの方の強みは「ルーティンワーク」であり、
このお仕事は障がいをお持ちの方にも適したお仕事だと
肥田野さんは考えていらっしゃいます。
肥田野さんの会社には、現在、6名の障がい者の方がいらっしゃいます。
今年は4名採用されたそうです。
肥田野さんは雇用の際、慈善の気持ちで受け入れるのではなく、経営に
結びつくという軸はブレないようにしていらっしゃいます。
事業として継続するには、慈善ではできないのですね。
最近ではアパート、マンションだけでなく、外食産業、商品工場などの
朝の清掃のニーズもあるそうです。徐々に広がりも出てきました。
お仕事の種類、場所が増えていくといいですね。
現在、新潟県の障がい者雇用率は全国で46位ではありますが、
行政、企業、福祉が手を取り合うプロジェクトもできています。
企業と障がい者の方々の出会う機会を増やし、障がい者の方の雇用促進に
つながることを期待します。
今日ご紹介した「ラフトレード」では、毎年新潟駅で障がい者と地域の人たちと
共生できる場づくり「にいがたキャンドルガーデン」なども行っています。
ハンディがあるけれど、働く意欲があります!という方、
株式会社 バウハウス さんにご相談してみてはいかがでしょうか?
お問い合わせ先
株式会社 バウハウス 025-248-1960