NGT48のガチ!ガチ?カウントダウン!いかがでしたでしょうか。
今回は、11月23日に新潟市江南区の「イオンモール新潟南」で行われました公開収録の模様をお送りいたしました。
会場セッティングのため、あさ7時前に訪れた1階・マリンコート。迎えてくれたのは、ステージ前においてあったイーゼルボード。
3ヶ月ぶりの公開収録。会場に身をおいて文字通り、身が引き締まりましたとも。なぜならば、その頃にはいくつもある入口で、ファンの皆さんが開店を待っていらっしゃるという情報が。皆さん、寒い中本当にありがとうございました。ステージ前の60席は抽選にさせて頂いたのですが、開店と同時に熱心な皆さんが長蛇の列を作って下さいました。
こちら、会場のマリンコートから50mぐらいあるかな?そこから撮影した1枚。列がずーーーっと続いておりました。皆さん整然とお並び頂きまして本当にありがとうございました。8月の新潟ふるさと村での公開収録のときもそうでしたが、皆さん本当にマナーが良くてありがたいです。
ということで、収録前にはなんと!偶然買い物に来ていた今村悦朗支配人からもご挨拶いただき(写真ないのが痛恨。今度古町で撮ると決意)、さあ、収録スタート!本日のメンバーはこの3人+保護者!
左から、次女、三女、長女、母。ああ、悦朗さんに入ってもらえばよかった。完全に家族写真になったのにな。
次女。タキ子。おーたきちゃん。大滝友梨亜ちゃん。おーたきちゃんのラジオのポテンシャルはスタッフ一同、大きな可能性を感じておる!見た目は宝塚男役スターだが、女子力高し!歌うまし!美人度上昇中!よく来てくれたよ。
三女。おなじみのオギ子。おぎゆかちゃん。荻野由佳ちゃん。オギ子の人気が上がってきた理由の1%はこの番組で行った山手線ゲームのおかげである。いつも一生懸命。副キャプテン。番組の節目節目にやって来てくれるんだよ。
そして長女。キャプ子。キャプテンきたりえちゃん。北原里英ちゃん。以前番組でも「NGT48になって若返った」と言っていたけど、今が一番キレイだと思うぞ。そしてこの日。私たちはキャプテンのすさまじい実力を目の当たりにすることになる。
店内はすでにクリスマスの雰囲気。この中で行われたのが、前回4月にもこの場でやらせて頂いた「セリフに原稿、早口言葉対決」!。ただ、普通にやったらキャプテンの圧勝は避けられないので、キャプテンにはBSNアナウンサーも苦戦するスペシャルなお題を用意し、おぎゆかちゃん、おーたきちゃんに比べて、ハンデをつけさせて頂きました。りえちゃんのきれいな顔がムムムと苦悶にゆがむのが楽しみじゃのぉ。フォッフォッフォッ。
ということで、勝負の模様を振り返ってみよう。
【第1戦 セリフ対決】
おーたきちゃんへのお題は「こちら葛飾区亀有公園前派出所は神アニメだ。派出所の所長もシャア少佐も老若男女も認める神アニメ中の神アニメだ」…皆さんもレッツチャレンジ。
後ろのりえちゃん、おぎゆかちゃんも興味津々。おーたきちゃん、毎日言ってる「神アニメ」を噛む。つうこんのいちげきでありました。あと、老若男女が「ろうにゃくにゃんにょ」とネコみたいになってかわいかったよー。
続いてオギ子へのお題は、西部劇のワンシーンより。「野郎、コロラドの出だな。『生まれはグラナダなのだぞ』などといきがっているならマサチューセッツ州に追い出してしまえ!」
はい。オギ子の脚に注目。オギ子、脚を大きく前後に開いて足踏ん張って気合入れて読んでた。そして、ちゃんと読めてた!すごい、オギ子成長した。絶対とちると思った。さすが副キャプテン。立場が人を育てます。
で、最後はりえちゃんの番。ちなみに2人に対して、どれだけキャプテンにハンデをつけたかと申しますと…
「なに!?急遽空港に来い?平山はヒマラヤにいるだと?執務室室長は出張中?供述の記述と記事の記述は期日を忠実に守れよ!主賓だったご主人は終始寝室にいたんだろう?おい、鑑識に回せ。この化学変化は可逆変化か不可逆変化か確認するんだ!」
…抜群に難しくなったでしょう?刑事ドラマ緊迫の電話のワンシーン。皆さんもチャレンジしてみなはれ。はたして噛まずに読めるかな?さすがのキャプテンもそうやすやすとは読めまい。「25歳は噛んでもかわいくないんです」と言い放ったりえちゃん。噛んでもかわいかったよ、と言ってあげよーと思っていたんだけどなー。
まあこれがさらりと読めちゃうんだな。さすが女優さん。優勝賞品が食べ物だとか言わなきゃよかった。とんでもない任侠野郎だったよ。この勝負、キャプテンの勝ち!
【第2戦 早口言葉対決】
いやいや、ここは一発おーたきちゃん、おぎゆかちゃんにいい勝負に持ち込んでもらいたい。ということで、キャプテンには舌を噛んで出血すんじゃね?というぐらいのお題を用意したよ。まあ、まずはオギ子からいってみよう!
オギ子、どこ見てるの?オギ子のお題は「東京特許許可局局長、今日急遽出張許可却下」…だったわけだが、何かに気をとられたせいか?「東京特許許可局長」と「局」が1個抜ける。でも、上手だった。オギ子にしゃべりが身につけば鬼に金棒だよね。
続いて、おーたきちゃん、と言いたいところだがその前に。いちおう保護者・石塚かおりが、みんなにお手本の早口言葉をご披露したわけですが…
母かおり。噛みまくる。ちなみにおーたきちゃんへのお題は「赤炙りカルビ青炙りカルビ黄炙りカルビ炙るアヴリル・ラヴィーン」。かおりさん、25歳過ぎると噛んでもかわいくないんで頑張らんとあかんで。
ということで、おーたきちゃんの挑戦!
おーたきちゃん。「今日はお口の調子がよろしくない」ということで、盛大に「黄炙りカルビ」でやらかす。大滝ちゃん、NGT48のラジオスターの名が泣くぞ。でもいい。おーたきちゃんキレイだし。おーたきちゃんのボードいっぱいあったなあ。
そして、キャプテン!お題はねえ、相当難しいよ。皆さんもどうぞ!「ポニョの子子ポニョ。ニョポの子子ニョポ。ポコニョの子子ポコニョ」。母・かおりは最後の「ポコニョの子子ポコニョ」で舌を噛み切ってしもーたわ。これはさすがのりえちゃんも厳しかろう。
これまた軽やかにクリア!この時点で今回の勝負の行方がわかってしまったよ。ああ、さすが女優さん。伊達に天海祐希さんと共演しとらん。完全に他局だが。この勝負もりえちゃんの勝ち!
【第3戦 落語対決】…時間の関係でカット。
落語の前座噺として有名な「寿限無」に出てくる「日本一長い名前」をひと息で言い切る対決をやりました。みんなあっけなく出来ました。さすがメジャーデビューを控えてボイストレーニングしているだけある(?)!。なのでカットさせて頂きました。オギ子、おーたきちゃん、お見事だったよ。りえちゃんは、普通。うまくてもこの子は普通。
【最終戦 超難解ニュース原稿対決】
最後の戦いは勝った人に2万ポイント差し上げます!ということで、オギ子、おーたきちゃんにも大逆転のチャーンス!もちろんキャプテンには2人よりさらに難解な原稿を読んでもらうことに。
まずはおーたきちゃんの原稿をご紹介。
「きょう、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身で元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏がプロデュースする新商品『アスタキサンチン入り生バナナババロア』がお披露目されました。予定では東京証券取引所の新春祝賀会でクレームブリュレマキアートとアボカド料理とともにビュッフェで振る舞われることになっていましたが、およそ11ヶ月遅れての発表となりました。プロデュースしたイビチャ・オシム氏は白装束姿で『発表が遅れてすみません。現在詳細を調査中です』と謝罪。お詫びに購入者全員に肩叩き器をサービスするということです」
…読めるか。
後ろのキャプテンとオギ子の表情が緊迫感を物語っているね。おーたきちゃん、最後までお口の調子が戻らず、「ボスニア・ヘルツェゴビナ」を盛大に間違え、「肩叩き器」を「肩叩き券」と、まるで孫からおじいちゃん、おばあちゃんにあげるものになる。
続いて、オギ子のニュース原稿はこちら。
「名競走馬として知られるシンボリルドルフがデビュー前に骨粗しょう症の手術を受けていたことがわかりました。腫瘍の摘出手術も合わせて行われ、播磨灘などで発生した重油流出事故の影響で手術時にかける音楽を急遽交響曲に変更した以外は大きなトラブルはなく無事に終了したということです。手術の変更について執刀医は手術後の会見で『最初は腹腔鏡手術も考えたが、手術助手が密出入国を繰り返していたのでやめた。いまシンボリルドルフはカピバラと遊んでいる』と説明しました」
…あっしは無理だなー。
オギ子、原稿のおかしさに、笑う。「何でカピバラと遊んでるの?」って、そこ気に留められると困るんだけど。なお、シンボリルドルフは1984年・昭和59年に皐月賞、ダービー、菊花賞を制覇した名馬。デビューは新潟でした。NGT48も新潟から羽ばたけ。
そして、キャプテンの原稿。長いよ。いくよ。
「きのう夜、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんと歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが新人歌手新春シャンソンショー選手権に出席しました。優勝したショスタコービッチさんは元エステティシャンでロシアのペトロパブロフスクカムチャツキー出身の24歳。優勝レセプションには除雪車除雪作業中のため欠席しましたが、実際は高所作業車車窓清掃中だったということです。アーノルド・シュワルツェネッガーさんは『富裕層と低所得者層の格差社会が取りざたされる中、素晴らしい歌だった。著作者も祝福したい』と述べ、きゃりーぱみゅぱみゅさんは『胸に刺さった。彼女の歌はまるで刃物のようなもの』と話していました」
…ここまでくるとすでに嫌がらせの域だな。
でもねえ、さすがはりえちゃんだったんだよ。
見事に噛まずに読みきりました!りえちゃん、元SKEの柴田阿弥ちゃんではありませんが(BSNにも来てくれたんだよ!)、ゆくゆくはBSNでアナウンサーやるっていう選択肢も頭の片隅に入れといておくれ。歓迎する。というか、りえちゃんがBSN社内にいたら仕事が手につかなくなる社員続出の予感。
万雷の拍手に応えるりえちゃん。今夜の番組は「北原里英のガチ!ガチ?カウントダウン!」と言っても過言ではなかろうに。本当に、お見事でした。あらためて大きな拍手を。
そして、キャプテンのモチベーションにもなった優勝賞品は「へぎそば詰めあわせ」!。番組では、特に県外の皆さんに新潟名物「へぎそば」の魅力を伝えるべく、なんと大勢の皆さんの前でりえちゃんの食レポを披露させて頂きました。へぎそばは『へぎ』という独特の器に盛られているのが特徴で、つなぎに海草の「布海苔」を使用しております。これ、説明すると長いのでまたいずれ詳しく。なお、りえちゃんは「新潟名物ではへぎそばが一番好き」とのこと。
そしてもちろん、オギ子、おーたきちゃんの活躍を忘れてはいけません。オギ子、西部劇のセリフ、カッコ良かった!おーたきちゃん、早口言葉はあと一歩でパーフェクトだった。そしてオギ子もおーたきちゃんも、ちょっと会わないだけでかわいさ、キレイさが増していくのはすごいよね。またいつでもBSNのスタジオに遊びに(仕事に?)来るんだよ。
ということで見事な「きたりえ劇場」となった今回の放送、そして公開収録自体はいかがでしたでしょうか?
またメンバーと一緒に皆さんとお会いできる日を、スタッフ一同、心から楽しみにしております。またあるといーなー。
本日も最後までお聞き頂きまして、ありがとうございました!
りえちゃん、うちのアナウンサー募集があったら、とりあえず連絡する。