間もなくお盆です。

最近は、寺との関係が希薄になっている家が増えているという声もありますが、

家族揃って先祖の墓に手を合わせるという昔からのお盆の習慣は、

いつまでも大切にしたいものです。

そこで、この時期恒例の内容、墓参りの際に使われる言葉について勉強しましょう。

まず、僧侶の事を一般的には「お坊さん」とか「お寺様」などと呼びますが、

新潟弁ですと、親しみを込めて「ぼん様」と言います。

女性の僧侶の場合は、

一般的に「尼さん」と呼びますが、新潟弁では「あんじょ様」と呼びます。

また、お墓や仏壇の前で子供に合掌を促す際、

全国的には「南無南無しなさい」という人が多いようですが、

新潟の人は「なまなましなせ」と、少し訛った言い方をする人が多いようです。

(近藤アナより注意)

尚、このコーナーで紹介している言葉は、

主に新潟市とその周辺で使われている方言ですが、

それでも、世代や地域によって、

使い方、解釈、発音、アクセントなどに

微妙な違いがある事を御了承下さい。

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