本日の新潟弁アワーは佐渡市新穂にあります
「トキの村・元気館コミュニティーホール」からの公開放送特別編。
ポッドキャストはお休みを頂きます。
文章のみでお楽しみ下さい。
来週も「今日も新潟弁でナイスデイ!」を
よろしくお願い致します。
-------------------------------------------------------------------
今回は、農業に関する言葉について勉強しましょう。
まず、「田んぼ」と発音する場合は、
「た」にアクセントを置いて「田んぼ」と発音する人が多いようです。
そして、農業では命とも言える「土」の事を、
新潟弁では「べと」と言います。
「雑草が生える」と言う場合は、
新潟弁では、「生える」を意味する「おえる」を使い、
「雑草がおえる」という言い方をします。
「水をやる」と言う場合は、
新潟人の場合、「やる」でなく「くれる」を使い、
「水くれる」と言う方が多いようです。
また、新潟弁には、
「作物を土から引き抜いて収穫する」という意味の
「こぐ」という言葉があります。
ですから、大根、人参など、土の中に出来る野菜を収穫すると言う場合は、
それぞれ「でぇこんこぐ」「人参こぐ」などと言えばいいのです。
(近藤アナより注意)
尚、このコーナーで紹介している言葉は、
主に新潟市とその周辺で使われている方言ですが、
それでも、世代や地域によって、
使い方、解釈、発音、アクセントなどに
微妙な違いがある事を御了承下さい。
ポッドキャストは携帯ではサービスしていません。パソコンでお楽しみ下さい。