今日は、温度の低い状態を表す言葉について勉強しましょう。

まず、気温が低く寒い時、新潟弁では「さぁめ」と言います。

「め」を伸ばして「さめぇ」と言うのではなく、

「さ」を伸ばして「さぁめ」と発音するのがポイントです。

そして、風邪を引いた時も含めて、

寒気を感じる時、ぞくぞくする時には、

「ざわざわする」という言葉も使用されます。

また、何かを触って、冷たいと感じた時、

新潟弁では「ひゃっけ」あるいは「ひゃっこい」と言います。

さらに、お湯の温度が高くない場合、つまり、ぬるい場合、

新潟弁では「ぬぅれ」と言います。

(近藤アナより注意)

尚、このコーナーで紹介している言葉は、

主に新潟市とその周辺で使われている方言ですが、

それでも、世代や地域によって、

使い方、解釈、発音、アクセントなどに

微妙な違いがある事を御了承下さい。

120213niigataben.mp3

ポッドキャストは携帯ではサービスしていません。パソコンでお楽しみ下さい。