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今回のポイントは「ほんね」と「ほんのきに」です。 新潟弁では「本当に」「全く」を意味する言葉として, 「ほんね」と「ほんのきに」があり、 例えば「本当においしいわ」と言う場合は、 「ほんねうんめて」或いは「ほんのきにうんめて」 などという言い方になるのです。 (スキット) (妻)とうちゃん、このスイカほんのきにあめわ。ほんのきにうんめて。 (夫)どれ、俺にもひとつかせれ。おっ、...

前回まで「あなた」や「お前」の言い方を勉強しましたが、 今回のポイントは「私」「僕」の言い方です。 共通語の場合は、女性の場合「私」、 男性の場合「僕」「俺」と言いますが、 新潟弁の場合は、男女関係なく「俺」と言います。 従って、例えば「ケーキ、私も食べる」と言う場合は、 男性も女性も「ケーキ、俺も食べる」と言うのです。 (スキット) (アタック音の後、素アナ、或いは、バックに...

前回は「あなた」の言い方を勉強しましたが、 今回のポイントは「お前」の言い方です。 「お前」と言う場合、 新潟では「おめ」或いは「自分」という言い方がよく使われます。 従って「お前も来いよ」と言う場合は、 「おめも来いて」とか「自分も来いて」という言い方になります。 おめさんよりもくだけた言い方ですから、 少なくとも自分より目上の人には使わないようにしましょう。 (スキット) ...

今回のポイントは「あなた」の言い方です。 まず、「あなた」と言う場合、 新潟では「おめさん」という言い方がよく使われます。 従って「あなたも来いよ」と言う場合は、 「おめさんも来いて」という言い方をします。 尚、「あなた」と言う場合、上越地方では「おまん」と言います。 併せて覚えておきましょう。 (スキット) (妻)父ちゃん、おめさん気持ちわぁりわ。 テレビでAKB見て、一人...

今回のポイントは、形容詞の発音についてです。 形容詞は、共通語の場合「苦い」「甘い」「うまい」という風に、 最後が「い行」で終わるのに対して、 新潟弁は、「にいげ」「ああめ」「うんめ」という風に、 殆どの場合「え行」で終わるのが特徴です。 また、「にいーげ」「ああーめ」「うんーめ」という風に、 言葉の真ん中付近をかなり伸ばして発音するのが、 新潟弁の形容詞の大きな特徴です。 (...