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今日は、今日は新潟弁の過去進行形について勉強しましょう。 文法では「~している」という表現を現在進行形と言いますが、 「~していた」という表現は過去進行形と言います。 では、これを新潟弁で言うとどういう言い方になるのでしょう。 例えば、「レコードをかける」という言葉があります。 この過去進行形は、共通語の場合、 語尾に「~ていた」が付いて「レコードをかけていた」となりますが、 新...

今回は「しかも」の使い方について勉強しましょう。 例えば、「まだ店の外にかなりたくさん並んでいる」という文を 新潟弁で言うとどういい方になるでしょうか。 新潟弁では「かなり」という意味で「しかも」という言い方を使います。 ですから、「まだ店の外にかなりたくさん並んでいる」という文は、 「まら店の外にしかもいっぺ並んでる」という言い方になります。 「しかも」を「しかもか」と言っても構...

今回のポイントは、「ばか」の使い方です。 新潟弁では「とても」という意味で「ばか」という言葉が使われます。 ですから、「とても疲れたような顔」と言う場合は、 新潟弁では「ばか疲れたげな顔」、 「とても面白い人」と言う場合は、 新潟弁だと「ばかおもしぇしょ」、 「とても人気がある」と言う場合は、 新潟弁だと「ばか人気がある」、 「とても常識的な事を言う」と言う場合は、 新潟弁だ...

前回は、義務を表す表現について勉強しましした。 新潟弁では、「~ければならない」の代わりに、 「~ばね」という言い方が使われるので、 「やらなければならない」は「やらんばね」、 「言わなければならない」は「言わんばね」、 「行かなければならない」は「行がんばね」、 「食べなければならない」は「食わんばね」と言うんでした。 そして、前回も少し触れたのですが、もうひとつ別の言い方もあ...