番組イメージ

今日は「ちごう」の使い方について勉強しましょう。 人の発言や質問を「違います」と打ち消す場合、 新潟弁では「ちごう」という言い方が使われます。 ただ、「ちごう」だけで使われる事は少なく、 「違いますよ」と強調するために「ちごうて」とか「ちごうわね」と言ったり、 「違うってば」というニュアンスを出すために「ちごてば」という言い方がしばしば使われます。 (発音練習) 「ちごう」 「...

今日は、「もらわれる」の使い方について勉強しましょう。 前回「くんなせや」の使い方について勉強しました。 「~して下さい」と何かを人にお願いする際、 新潟弁では「~してくんなせや」と言うんでした。 しかし、もっと柔らかい言い方でお願いする場合、 共通語では「~してもらえる」と言いますが少々言い方が違います。 前回新潟弁と共通語の可能の表現の言い方が違う事を勉強した方ならお分かりでし...

今日は、可能の表現について勉強しましょう。 例えば、行く事が可能な場合、共通語ですと「行ける」と言います。 しかし、新潟弁の場合は、「行ける」でなく「行がれる」という言い方をします。 この他にも、「取り消せる」は「取り消される」、「酒を飲める」は「酒飲まれる」、 「帰してもらえる」は「帰してもらわれる」となり、 可能の表現の言い方が、共通語と少々違うのです。 (発音練習) 「行が...

今回は、人にものを頼む時に使う「くんなせや」について勉強しましょう。 例えば、店で商品を見せて欲しい時、 店員さんに「見せて下さい」と言いますよね。 しかし、新潟弁の場合は「~下さい」の代わりに「~くんなせや」を使います。 従って、「見せて下さい」は「見せてくんなせや」、 「こっちを向いて下さい」は「こっち向いてくんなせや」、 「判断して下さい」は「判断してくんなせや」、 「包ん...

今日は、「そういんだ」の使い方について勉強しましょう。 誰かが発言したり、自分に対して質問をした時、 その内容が正しい場合は、 共通語だと「そうなんです」と言って、同意する気持ちを表します。 しかし、新潟弁の場合は、 「そうなんです」ではなく「そういんだ」と言います。 「そういんだ」を「そうやんだ」と発音しても構いません。 (発音練習) 「そういんだ」 「そうやんだ」 (ス...