今日は、「浜茶屋」という言葉について勉強しましょう。
海水浴場で目にする「浜茶屋」。
新潟のように「浜茶屋」と呼ぶ所は珍しく、
全国では「海の家」と呼ぶ方が一般的です。
(スキット)
(山本)おお、大ちゃん、立派な山こしょたねぇ。砂でこしょたんだな。
(孫)うん。
(山本)大ちゃん、このお山なんて言うの。富士山らか。弥彦山らか。
(孫)うんとね、うんとね、イベレスト。
(山本)おおお、イベレストらか。
三浦雄一郎が行った山らか。よう知ってるねぇ、大ちゃん。
(孫)うんとね、うんとね、ママにも見せるの。
(山本)おうおう、ママにも見せるかね。ママも喜ぶこて。ああああああああ。
(孫)あああああああああ。
(山本)おやおや、どうしょば。せっかくこしょた山が波で崩れてしもたねぇ。
(孫)えーーーーーーん。山がーーーーーーー。えーーーーーーーーーん。
(山本)はいはいはいはい。
大ちゃん、そんげ泣くんでねんだよ。またこしゃわれるがね。
(孫)えーーーーーーーーん。
嫌だ、嫌だ。大ちゃん、さっきの山がいいーーーーー。
(山本)はいはいはいはい。そせば、大ちゃん、ジュースでも飲むかね。
そらそら、あそこの浜茶屋行ってジュースでも飲もうて。
(孫)えーーーーーーーーーーーん。
(近藤アナより注意)
尚、このコーナーで紹介している言葉は、
主に新潟市とその周辺で使われている方言ですが、
それでも、世代や地域によって、
使い方、解釈、発音、アクセントなどに
微妙な違いがある事を御了承下さい。
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