番組イメージ

今日は、温度が低い時に使われる言葉を勉強しましょう。 まず、気温が低く寒い時、新潟弁では「さぁめ」と言います。 「め」を伸ばして「さめぇ」と言うのではなく、 「さ」を伸ばして「さぁめ」と発音するのがポイントです。 また、何かを触って、冷たいと感じた時、 新潟弁では「ひゃっけ」あるいは「ひゃっこい」と言います。 (発音練習) 「さあめ」 「ひゃっけ」 「ひゃっこい」 (スキッ...

今日は「ざわざわする」について勉強しましょう。 風邪を引いた時も含めて、寒気を感じる時、ぞくぞくする時には、 新潟弁では「ざわざわする」と言います。 これは、群衆が落ち着かない時の共通語「ざわざわする」とは、 アクセントが違うので注意して下さい。 (発音練習) 「ざわざわする」 (スキット) (山本)あああああ、ざわざわする。 (亭主)こたつ入ってるてがんにか。 (山本)あ...

今日は「~んさ」の使い方について勉強しましょう。 新潟の方はしばしば言葉の終わりに「~んさ」が付くことがあります。 これは「~なんだよ」「~なんですよ」というニュアンスの言い方で、 「指を挟んでしまったんですよ」という文は「指挟んでしもたんさ」、 「頭をぶつけたんですよ」をいう文は「頭ぶったんさ」、 「注意が足りないからそうなるんだよ」という文は、 「注意が足りねすけそうなるんさ」...

今日は、「どういん」について勉強しましょう。 前回まで新潟弁では、「へぇ、そうなんだ」と言わず、 「へぇ、そうなん」とか「へぇ、そういん」と言うというのを勉強しました。 似たような例で「どういん」という言い方もあります。 これは「どういう事なんだ?」という意味の「どういんだ」の 最後の「だ」が省略された言い方です。 (発音練習) 「どういん」 「どういんだ」 (発音練習) ...