今日は「つらら」を意味する言葉について勉強します。

雪の降る寒い季節には家の軒先などに「つらら」を目にします。

新潟弁では「つらら」の事を「かねこり」とか「かなこり」と言います。

(発音練習)

「かねこり」

「かなこり」

(スキット)

(大ちゃん)あれ、あれ、あれ、取って。

(山本)大ちゃん、何だね、あれって。

(大ちゃん)あれ、あれ、あれ。

(山本)おうおう、あれな。屋根んとこに下がってるがんな。

    大ちゃん、あれね、かねこり言うんだよ。

(大ちゃん)かね、かね、かね、かね・・・。

(山本)そうそう。かーねーこーり。

(大ちゃん)かねこり。

(山本)そうそう。かねこりらよ。

(大ちゃん)大ちゃん欲しい。取って。

(山本)大ちゃん、あんげたあけとこに下がってるがんらと、

    ばあちゃんとっても届かねすけ取らんねわ。

(大ちゃん)大ちゃんも欲しい。大ちゃんも欲しい。

(山本)だすけ、大ちゃん。ばあちゃんでは背がひいくて取らんねて。

    わぁりろも我慢しなせ。

(大ちゃん)大ちゃんも欲しい。あああああああああああ~~ん。

(近藤アナより注意)

尚、このコーナーで紹介している言葉は、

主に新潟市とその周辺で使われている方言ですが、

それでも、世代や地域によって、

使い方、解釈、発音、アクセントなどに

微妙な違いがある事を御了承下さい。

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