工房寿々蔵
2017年1月24日 16:00
カラコロ、カラコロ♪
中継で素敵な音を響かせたのは
土で出来た鈴「土鈴(どれい)」です。
全国に土鈴作家がいて
種類は数えきれないほどあり
コレクターもいるそうです。
歴史は縄文時代にまで遡ります。
そんな「土鈴」を作っている
新発田市にある「工房寿々蔵(すずくら)」さんにおじゃましました!
古民家のような素敵な工房内には
全国各地の土鈴がずらり!
お話を高井昭蔵さんにお聞きしました。
高井さんが土鈴作りを始めたのは30年前。
新発田市の民芸品“金魚台輪”をお土産として何か形に出来ないかと
お土産屋さんから相談され、金魚台輪の土鈴が作られたのが最初だったそうです。
土鈴は制作に1週間以上かかります。
金魚台輪や村上鮭などの地元を表現したものから
毎年、干支の土鈴は大人気!
お盆頃から構想が始まり
9月には製作に入るそうです。
全て手作りですので
1つとして同じもの、同じ音はありません。
新発田市内のお土産屋さん等で販売されているそうですので
是非、お手に取ってみてください。
工房寿々蔵
新発田市東新町1-4-28
臼木優香
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