番組イメージ

庭の見方

リポーター:臼木 優香

新潟市中央区にある

北方文化博物館の新潟別館におじゃまして

庭屋一如研究会代表の藤井哲郎さんにお話をお聞きしました。

 

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庭屋一如とは“庭と建物が調和し一体となった状態”のことで

研究会では日本庭園・和風建築についてのセミナーや鑑賞ツアーの開催しています。

 

中継でおじゃました北方文化博物館の新潟分館は

會津八一終の住み家であり

明治時代のお庭がほぼそのまま残っています。

 

客間から見て奥行きを感じる庭は

遠近法を駆使した庭師による造りとのことです。

枯山水庭園ということで

池や滝を見立てた石が大小敷き詰められています。

ここにあるのが礼拝石(らいはいせき)です。

 

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庭園全体を見渡せる 場所にあるので、ここに立つと

庭に囲まれている感覚になります。

また、庭にある三尊石を拝むポイントでもあります。

 

藤井さんに案内して頂いたことで

今まで知らなかった庭の見方を知ることができました。

今後様々な庭で“礼拝石”を探すことになりそうです!笑

 

そして、この度上越市にある名家が

5月19日(日)に一斉公開されます。

通常非公開の家ばかりです。

飯田邸、白田邸、瀧本邸、林富永邸、保阪邸が対象です。

飯田邸はカヤ葺き屋根!

それぞれ公開時間と料金が異なりますので

詳しくは025-224-6202

もしくは庭屋一如のFacebookをご覧ください。

 

 

 

臼木優香

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