新潟市歴史博物館みなとぴあ
2019年8月22日 11:00
本日のテーマが「地名の由来」ということで
地名を知るにはまずは歴史から!と思い
新潟市歴史博物館みなとぴあへおじゃまして
伊東祐之館長にお話をお聞きしました。
常設展示の最初に
「1645年(正保2年)の新潟町周辺の村々と藩域」という大きなパネルがあり
昔の新潟の地形と当時の地名が書き込まれていました。
地図を見ると
阿賀野川と信濃川の河口が合流していたり
福島潟の大きさが鳥屋野潟の2倍だったり
そもそも万代島が無かったりと
地形の変化を感じることができました。
新潟市には多くの砂丘があり
地形の変化によって
砂丘が内陸に入ってしまい
そこに村をつくる過程で
特徴のあった砂丘がら名前を付けて
地名に“山”が付いている所が多くなったそうです。
(紫竹山、米山、上山、姥ケ山など)
また、新潟県において
なぜ新潟市が県庁所在地となったかは
新潟市が幕末の開港5港の一つだったということが
大きな理由の一つだそうです!
是非、この機会に
ご自身の住んでいる地名について
調べてみてはいかがでしょうか?
新潟市歴史博物館みなとぴあ
新潟市中央区柳島町2-10
臼木優香
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