「聞酒」のコーナーは、私が本当に楽しんじゃっているコーナーです。
(私ばかり、すみません!)
きょうは佐渡赤泊の北雪酒造の羽豆史郎社長が
「これで飲むうちの酒は抜群にうまい!」とおっしゃった
燕市「玉川堂」を訪ねました。
玉川堂さんといえば、一枚の銅版を叩いて器などを作る「鎚起銅器」
無形文化財です。なんと創業は1816年。
迎えてくださった 七代目の 玉川基行社長。
玉川社長が羽豆社長にお勧めした酒器がこちらです。
純銀の馬上盃型の器。
こちらは、まだ試作品ながら
一枚の銅版を叩いて叩いて、人の唇にジャストフィットする究極の盃を生み出した
という、玉川社長の自信作でした。
私もこちらの盃で 北雪 越端麗 純米大吟醸を頂きました。
「ムフフフフフフフ・・・・」
「ムフフフフ・・・」
こ・れ・は、すごいのですよ。
越端麗 純米大吟醸は とってもおいしいお酒です。
私もよ~く知ってます。
でも、違う表情を知ってしまいました。
唇にすっとあたる純銀の盃のひんやりとした感覚。
そこからスーッと流れるお酒はとってもサラリとおいしいのです。
夏の夕暮れに頂く、最高の贅沢だと思いました。
朱鷺認証米100%越端麗
純米大吟醸
詳しくは 北雪HP
http://shop.sake-hokusetsu.com/
をご覧くださいね。
羽豆社長が
すごく興味を示された
酒クーラー(右)はまんまる。
ぐい飲みも
たくさんのラインナップがあります。
玉川堂さんのHPも素敵です。 http://www.gyokusendo.com/
酒クーラーのこの曲線も叩き縮めて作るのだそう。
あら、まんまるいお顔がふたつ。いえ、みっつ!
おいしいお酒で、気分もまんまるでした。
来月もお話の続きをお届けしますね。