これをやらなきゃ、年を越せない!
気が付けば10年目を迎えた「佐渡大忘年会ツアー」
八十八カ所霊場めぐりのおかげで、すっかり雨との縁も
遠くなりかけてきたかと思っていましたが…
「かおりん、雨女じゃなくて、今度は雪女だね~」と
佐渡に着いたとたんに、バスガイドさんに言われてしまった。
どうやら、佐渡は、私たちの到着にあわせて、今年初の
雪景色となっていたらしい。
そのなごり?が…
遠くに見える山々は、すっかり白くなっていた。
日本海の荒波も、例年通り…
みんな、ごめんね。
やっぱり、八十八カ所霊場めぐり、まだ23ヵ寺では
足りないみたいでした…。
それでも、みんな笑顔でお宿に到着。
今年は、初めて「八幡館」さんにお世話になります。
松林に囲まれた、このお宿。
佐渡でも名門中の名門。
真野湾の眺めと、お食事と、そして何よりお湯が自慢。
みんな、元気に到着です。
これが、今回の仲間たち♪
参加してくださって、ありがとう。
さてさて
参加のみなさんには、ゆっくりお風呂に入っていただいて…
その間に、大宴会の準備。
ずらっと並んだ、抽選会の賞品の数々。
総数100名様に、宿泊券や、朱鷺認証米、佐渡のお菓子セット
さらには、DVDプレイヤーなどなどが当たっちゃう。
はずれた方にも、おせんべいを。
ってことで、参加者全員に、なんらかのプレゼントがいきわたる!
佐渡汽船の添乗員さん。
何やら石塚に指図され…
先生に怒られ、廊下で立たされている男の子の集団のよう(笑)
神妙な面持ちです。
いったい、何のため?
さてさて、待ちきれない参加者のみなさんが、会場に勢揃い。
総勢150名の大忘年会の、はじまりはじまり。
歩くのがやっとなくらい、会場、ぎっちぎちです。
満員御礼♪ 感謝します。
司会は、佐渡汽船の梨本さん。
司会も初めてなら、忘年会ツアーも初めて。
マイクを持つ手が、小刻みに震えてた。
そんな、梨本さんの掛け声により、参加者の皆さんに
呼ばれて飛び出す 石塚かおりです。
150名の中から、乾杯のご発声を引き受けてくださったのは
受付番号1番!の、とあるリスナーさん。
八幡館の川村専務の歓迎のご挨拶もいただき
会場のみなさんが、佐渡のおいしいものに舌鼓を
打っている間に、すてきなショーがスタート。
まずは、佐渡の島ガール達のフラダンス♪
そして、佐渡の「おけさよさこいソーラン」
そして…
はい。
人には言えない、一夜限りの…
練習通りにいかなかったところは、ご愛嬌(笑)
場内、騒然とする中、何事もなかったかのように
抽選会が始まる(笑)
おじいちゃん、おばあちゃんと参加してくれた、かわいいお客様には
無条件でプレゼント。
その後は、厳正なる抽選で、みんな一喜一憂湧き上がる。
めでたく「八幡館」さんの宿泊券をゲットしたのは…
笑いが止まらない、この美女!
佐渡汽船賞は、佐渡汽船の渡邊部長より贈呈。
これで、おしまい!
って、思ったら、なんと、ここで、この旅に協賛をしてくださった
中野畳店の中野社長から、サプライズプレゼントが!
当たったのは、こちらの美女。
これまた、笑いが止まらない。
とにかく、言い尽くせないくらい、しゃべって笑って
体の中の全てを出し切った夜でした(笑)
その後は、宴会の余韻にひたりつつ、そのままお酒に
浸りまくった方々。
リスナーさん通し、語りまくったという方々。
それぞれ、佐渡の夜をすごしたのでした。
ちなみに、私は…
抜け殻のようになって、気が付いたら朝でした(笑)
晴れた~
寒ブリ大漁まつり♪
あったかい、あら汁が身に沁みます。
そして、寒ブリはお刺身で。
大漁旗がたなびいて、漁場の良い雰囲気の中で…
地元の方も、島外の方も、寒ブリめがけて
この行列!
あがった!あがった!
実は、ちょっぴり不漁と言われて心配していた、寒ブリの漁。
どうやら、私たちが佐渡に向かう荒波の中で
しっかりと網に入っていてくれたらしい!
漁師さん達は、荒れた日本海に命がけででていきます。
豊漁を祈って、安全を祈って…
おめでたい席にかかせない、佐渡の鬼太鼓の披露も。
八十八カ所を最後まで回らなければ、本当の晴れ女には
なれないようだけど、寒ブリ祭に、荒れた海はかかせない。
そう、雨女といわれようとも、雪女といわれようとも
はたまた嵐を呼ぶ女といわれようとも
ブリのためなら、これからもがんばります(笑)
ほら!
帰りの海は、こんなにおだやか。
どんなに荒れても、「また来年、必ず来ます!」と
声をそろえて言って下さるみなさん。
心の底から
ありがとう!
以上 抜け殻状態の… 石塚かおりでした。