今年のクリスマス。
BSNは、60回目のお誕生日を迎えました。
60年間の感謝の気持ちをお伝えするためにお送りした
「BSN60時間ラジオ」
ほんとは、とっても不安でした。
気持ち、伝わるかなあって。
ほんとに、とっても不安でした。
フィナーレライブ。
県民会館の大ホール。
果たしてどれだけの方が来てくださるのだろうか。
眠れない思いだったりもして…
23日の午前9時にスタートした「60時間ラジオ」
ついにフィナーレの時がやってきてしまいました。
3日間、上越から県民会館に向けて愛の募金を募りながら
歩いている麦島アナウンサーを待ちながら、県民会館でも
おいでの皆さんに募金のご協力を呼びかけました。
タネマキスキーも、みなさんをお迎え。
いっぱいの方々からのお気持ちが寄せられました。
本当にありがとう。
18時半開場。
平日のクリスマス。
やってきたのは、お客様より先にクリスマス寒波。
来なくて良いのに…
そんな寒波にも負けず、開場と同時に
なんと、こんなに沢山の方々が!
その熱気が緞帳越しに伝わってきて…
すでに泣きそう。
バッグヤードで、みんなと円陣を組み、いざ出陣!
60年前に、今はなき新潟市の公会堂で第一声を
発したBSN新潟放送。
実は、県民会館ともご縁が深く、この日の緞帳も
BSNのロゴが入ったもの。
晴れの日に、和装で気持ちを引きしめて。
いつもより、相当緊張ぎみの近藤&石塚。
坂りんさんに着せていただいた、このお着物。
この後、登場のスネオヘアーさんに、とっても褒められました。
生地を…(笑)
大振袖を着せていただくなんて…
大丈夫なのか?石塚かおり、今年、年女(笑)
誰になんといわれようとも、すっかりご満悦の二人でした。
さあ、気分も上がってきたところで
1組目のゲストをお迎え。
BSN60周年のテーマソングにもなった「ふるさと」を
歌う、YOUR FRIENDSのみなさん。
県民会館の大ホールに、感動の歌声が広がりました。
そして
次に、県民会館の、ステージ前に設置された
特設ラジオブースにやってきてくれたのは
笹川美和さん。
この日が20代最後のライブとなった美和さん。
伸びやかな歌声と、素のトークのギャップがたまらない。
次なるゲストは、長岡の星。スネオヘアーさん。
スネちゃん、ラジオとの関わりをほんの少しお話してくださった後
女優の奥様とのラブラブ生活を吐露しまくり?(笑)
長岡花火を見て涙する奥様に
「ざまあ見ろ。すごいんだぞ。長岡花火!」と言ったとか
言わないとか?(笑)
ちゅっちゅちゅっちゅと、かわいいスネちゃんでした。
スネちゃん、最高♪
スネちゃんがシンガーソングライターだってこと
忘れちゃって、いつまでもお話を聞いていたいと思っていたけど…
やっぱりライブはすごい。
スネちゃんは、新潟が誇るシンガーソングライターなのです。
会場には、仲間たちもかけつけてくれました!
七色ボイスのあの人も…
サンタクロースも…
金パラ組も…
早起きさんも…
スナッピーちゃんも…
熱烈な男も…
美女も熟女も…
仲間たちに囲まれながら、生放送が続いていきます。
そんな時、ディレクターから1枚のメモが…
「ムギムギが、県民会館に到着しました」と。
上越から3日間に渡って、愛の募金を募りながら歩いた
BSNの新人、麦島アナウンサー。
同期の営業マン、小林君と共に県民会館の大ホールに
入ってきました。
皆さんの大きな拍手の中、むぎちゃんが、足を引きづりながら
顔をくしゃくしゃにして、ゆっくりとステージに向かってきます。
ようやく、特設スタジオのマイクの前に。
その姿は、感動的なのに、なぜか笑いもそそり
そして、最後には、みんなももらい泣き。
よくがんばった!むぎちゃん。
ほんとに、よくがんばりました。
「僕は、春からアナウンサーとしてやっていますが
今まで、誰に向けてやっているんだろうかと、全くわからなかった。
でも、この3日間で、沢山の方々にお会いして、ようやく
それがわかりました」
むぎちゃんの言葉に、本気で涙してしまった。
みなさん、暖かく見守ってくださって
本当にありがとうございました。
さて、無事にむぎちゃんを迎えることができたところで
ますます会場は一つになります。
そう、パーソンズのみなさんの登場。
ベースの貢さんと、ドラムの藤田さんは新潟出身。
なんと、高校生の時には、二人が組んでいたバンドで
BSNの番組にご出演くださったという思い出話も飛び出しました。
(ちなみに、私は、そんなお二人の高校時代のライブを
文化祭で観た、女子高生の一人♪)
故郷で、熱く熱くヒットナンバーを演奏してくださいました。
JILLさんのボーカルパフォーマンス、愛にあふれるMC!
ギターの本田さんのプレイに、クリスマス寒波なんて
どっかに行っちゃった。
パーソナリティー陣も、皆様と共に会場でライブを堪能。
熱い熱い時間を、ありがとう。
結成30周年に向けて走り続けるパーソンズのみなさん。
大きな目標は武道館ライブ。
夢を見続けること、語り続けることの大切さ。
おしえてくれて、ありがとう!
あっという間にフィナーレライブの、本当のフィナーレに
なってしまった。
パーソンズのみなさん、スネオヘアーさん、笹川美和さん
ユアフレンズのみなさん、本当にありがとう!
むぎちゃん、がんばってくれてありがとう。
こんな素晴らしい仲間たち。
同じ時間をすごしてくださったみなさま。
本当に本当に本当に、ありがとう。
おいでくださった皆様に、クリスマスプレゼントの抽選会。
キッズのみんなが寄せてくれた、被災地のみなさまへのメッセージを
かざった、4.5メートルのクリスマスツリー。
ほんとにほんとに、ありがとう!
ムギムギ、最終日は、県民会館に間に合わないかもしれないと
ところどころで走ってやってきた。
この、のぼりは、むぎちゃんの宝物。
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。
そして、ステージに上がっていない全てのスタッフ、仲間たちを
リスナーのみなさんにご紹介したところですが…
代表して
このライブを仕切った
酒井ディレクター。
かっこよかったよ!
60時間で60年分の「ありがとう」をおつたえするには
時間がたりなかった。
あとは、みんながそれぞれの番組にのせて、これからも
お伝えし続けます。
いっぱいの反省点や後悔もあるけれど
このフィナーレライブで、みんなと一緒に60時間を
やり遂げることができて良かったと、胸が熱くなりました。
リスナーのみなさんがおしえてくれること、たっくさん。
これからも、一緒にラジオを作っていってください。
最後に、愛すべき変人、この日のパートナー
こんちゃん、ありがとう。
感謝の気持ちをこめて…
いつもあなたとBSNラジオ♪
石塚かおりでした。