きょうの解決レシピ1・2・3!「芋煮」

芋煮  (4~6人分)

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里芋 ・・・・・・・・ 500g   (皮を剥いて一口大に切る)

豚バラ肉 ・・・・・・ 200g           (一口大に切る)

長ネギ ・・・・・・・ 1本               (斜め薄切り)

舞茸 ・・・・・・・・ 1パック           (ほぐす)

牛蒡 ・・・・・・・・ 1/2本              (斜め薄切り)

こんにゃく ・・・・・ 1/4丁              (小さ目な一口大に切る)

厚揚げ ・・・・・・・ 1/2丁              (一口大に切る)

水 ・・・・・・・・・ 4カップ

酒 ・・・・・・・・・ 1/4カップ

だし昆布 ・・・・・・ 5cm角1枚

   味噌 ・・・・・ 大さじ2~3

A  みりん ・・・・ 大さじ1

   塩 ・・・・・・ 少々

お好みで、柚子、柚子胡椒、七味唐辛子

 

 

1)里芋に塩をふってもみ、サッと洗って表面のぬめりを落とす。

牛蒡は水に放して10分程おき、ザルに上げて水を切る。

こんにゃくは塩でもみ、サッとゆでてアクをぬく。

 

2)鍋に里芋、豚肉、牛蒡、舞茸、水、酒、だし昆布を入れて加熱する。

  味噌(大さじ1)を加え、里芋が柔らかくなるまで煮る。

 

3)Aで味を調え、長ネギと厚揚げ加えてひと煮立ちさせる。

 

4)椀に盛り、好みで柚子を添える。

  柚子胡椒や七味唐辛子をふっても美味しい♪

 

 

山形の郷土料理です。

「のっぺ」同様、地域によって食材や味付けが異なり

豚肉・味噌味は庄内地方の芋煮といわれています。 

 

 

 

聞酒は「われら日本酒女子」

きょうは器の違いで味比べをしていただきました。

 

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取り出したる二つのお猪口。

 

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左が村山さんが主宰する「にいがた美醸」オリジナルのお猪口で

左がいわゆる蛇の目といわれ、利き酒の時に用いられるお猪口です。

 

違いは開いているか立ち上がる形か。

アサガオ型か寸胴型か・・・

つまり、空気に触れる面積の違いで、味や香りに違いが出てくるのです。

 

 

試したお酒はもちろん 北雪純米吟醸 越淡麗100%


北雪酒造HP http://sake-hokusetsu.com/
 

 

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朝顔型の美醸お猪口で頂くと

香りが立って味わいもクリアに感じられます。

 

蛇の目で頂くと

香りは穏やかに、ドライに飲みたいときにお勧めです。

 

正直、いつもは違いのよくわからない女の私ですが

これは「変わった!」とわかりましたよ。

 

お酒はし好品。こうした優雅な飲み比べも楽しいですね。 

ぜひ、お試しを!