きょうのお宝グルメ調査隊は「サメ肉」でした。

私が頂いたのは「サメカツ」

 

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カリッと揚げられたサメカツ。でも、サメはフワフワととっても軽いんです。

白身魚のような・・・でも後味には独特の風味がありました。

 

サメは上越地方の食文化。

サメ肉は今もスーパーにも普通に売られているそうです。

サメがよく捕れたのと、

フカヒレを長崎経由で中国に輸出していたらしく

ヒレを取った後、庶民が食べるようになったのでは・・・

と言われているそうです。

 

そういえば、私もサメの皮の煮こごりは子どもの頃

食べていて、大好きでした!

 

「上越の冬の食卓にはよく登場する食材、懐かしいです!」と

ルーツが上越の田中稔子先生も。

きょうは「大好物「(サメ皮の)煮こごり」にイメージが似ていて、

やはり上越地方のお正月定番の一品」を

紹介してくださいました。

 

 

解決レシピ1・2・3!

「べっこう (中流し箱一個分) 

 

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写真・レシピとも

T&Tクッキングスタジオ フレッシュ主宰 田中稔子先生

 

棒寒天 ・・・・・・ 1本          (たっぷりの水に浸す)

            粉寒天なら4g

卵 ・・・・・・・・ 2個          (ときほぐす)

だし ・・・・・・・ 3カップ

生姜汁 ・・・・・・ 大さじ1

   砂糖 ・・・・ 大さじ3

A  醤油 ・・・・ 大さじ1と1/2

   酒 ・・・・・ 大さじ1

 

 

1)分量のだしに水分を絞った寒天をちぎって入れ、加熱する。

 

2)寒天が完全に溶けたら生姜汁を加え、Aで味を調える。

 

3)2)を沸騰させて卵を溶き入れ、卵がふわっと固まったら型に流す。

 

4)冷やし固め、食べ易く切る。

 

※富山県境地域の郷土料理。お正月の口取りの一品だそうです。

 

 

卵の模様がきれいですね。お節にもどうぞ!