陽だまりで春を感じられたきょう。

お気に入りの本とお気に入りのお酒を楽しめたら

それだけで幸せな日々だと思いました。

 

「私の本棚」

ナナロク社の村井光男さん。

写真集「未来ちゃん」や谷川俊太郎さんの写真詩集「生きる」

などなど、話題作を次々と世に送り出していらっしゃいます。

 

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1976(ナナロク)年生まれですから、まだお若いんですが、

そんな村井さんのおうちの本棚にあって

ときどき手にしてきた大切な本は

『竹内浩三楽書き詩集 まんがのよろづや』 藤原書店です。

 

その中の一編の詩 「よく生きてきたと思う」

この詩を皆さんに知って頂きたくてとおっしゃる村井さん。

 

ぜひ、本を探して竹内さんのまんがもご覧いただきたいですが

この詩は青空文庫にも掲載されていますので

気になった方はぜひ。

私も「そうそう!こう生きていきたい」と思った詩でした。

 

 

 

「聞酒」 我ら日本酒女子

酒蔵がその技術を極めるためにつくる「大吟醸」について

日本酒学講師で新潟美醸を主宰されている村山和恵さんに

伺いました。

 

ちなみに北雪酒造で人気の北雪ブルーのボトルに入った

北雪 大吟醸YK35


北雪酒造HP http://sake-hokusetsu.com/ 

 

このYK35は山田錦を使い(Y)、

熊本県酒造研究所で分離されたきょうかい9号(K)という酵母を使い、

精米歩合を35%としたスペックで作られていることを

表しているのだそうです。

 

多くの酒蔵でこのスペックで大吟醸が作られていますが

やっぱりちょっと違う・・・

蔵人さんの腕や心意気や蔵に住む微生物などなどで

そんな違いが生まれるのだそうです。

やっぱりお酒には神様が宿っているんだと思います。

 

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村山先生は、私たちと日本酒を近づけてくれる方。

3月11日12日開催の

「にいがた酒の陣」にも出陣してくださるそうです。

村山先生のセミナーも12日に。

皆さまもご出陣ください!