- 今回の指南書
- 義の箱を探せ●善照寺
(ぜんしょうじ )
・住所 刈羽郡刈羽村大字寺尾223
(北陸自動車道西山ICから国道116号へ勝山地区を10分ほど進んだ所 。)
・電話 0257-45-3140
宗派 真言宗豊山派(しんごんんしゅうぶざんは)
山号 曼荼羅山(まんだらさん)
開山 大同2年(平安時代)
本尊 阿弥陀如来(あみだにょらい)
住職一代に一度限りの御開張になります。次回の御開張は未定。
真言宗の教義の象徴である「曼荼羅」を山号にもつ真言宗の要のお寺です。
寺宝は「上杉謙信•影勝が寄進した伝法灌頂(でんぼうかんじょう)道具」
「伝法灌頂」、これは師子相伝で行う儀式で、弟子が僧侶へとなるために修行をした後に
受け継がれてきた秘伝、奥義を伝授されて職位を上げます。
その際に、位の高い僧侶が儀式に必要な道具を入れておくものです。
善照寺は1583年 上杉謙信公の信仰を得て五十一石斗六升の田地を得ました。
その際に一緒にこの伝法灌頂道具一式を寄進されたそうです。
現存する灌頂道具は一部だけですが、代々、大切に使用して最近まで使われていたそうです。
☆仏事の泉 「お墓参りについて 」