三条別院 (さんじょうべついん)
・住所 三条市本町2丁目1番57号 (北三条駅から徒歩3分 程 )
・電話 0256-33-0007
真宗大谷派 三条別院
開山 元禄3年(1690年)
本尊 阿弥陀如来
「ご坊さま」と地元の人々から呼び親しまれている真宗大谷派三条別院は、京都にある本山・東本願寺の別院です
宗祖親鸞聖人、承元元年(1207年)35歳の時、人生をむなしく過ごすことなく、共に生きぬくお念仏の教えが、時の権力によって弾圧され、遠流という死刑に次ぐ重い刑罰に処せられ、越後に来た。荒涼とした厳しい自然の中に生きる人々を同朋として共に歩まれ、その教えは今なお越後の大地に深く根づいて今日におよんでいる。
元禄3年(1690年)三条の地に創立され、越後門徒の総力で七堂伽藍が完備し、北陸随一の別院と称された。
その後、二度の大火にみまわれ焼失し、現在の本堂は明治39年(1906年)に建立。
南は柏崎から北は村上にいたる450ケ寺におよぶご寺院とご門徒の念仏求道の中心道場。
6月15日・16日には本堂で御坊市が開かれ多くの人で賑わいます。
☆仏事の泉 「お線香について」