法音寺大日堂(ほうおんじだいにちどう)
・住所 新発田市岡田1371-子
・電話 0254-22-5239
真言宗醍醐派。本尊は金剛界大日如来(秘仏で50年に一度開帳)。
729年聖武天皇の勅願で行基上人とインドのバラモン僧正が開創。当時、近くの山に加地城があり、領主佐々木盛綱は鎌倉幕府を開いた源頼朝の側近だった。
盛綱は、頼朝が急死すると法音寺に慰霊塔を建立し、仏門に入った。
この五輪塔は、現存する2つの頼朝供養石塔のうちのひとつで、新発田市の文化財に指定されている。寺では毎年6月に火渡り修行を行い、多くの参拝者が祈願に訪れる。